1967年に漫画の連載が開始され、1971年にはテレビアニメ化、1978年には劇場用長編アニメも上映されたモンキー・パンチ原作の『ルパン三世』。2015年に30年ぶりにTVアニメシリーズが放送されるなど、長期にわたって子供から大人まで愛され続ける国民的アニメが、2018年4月から2年ぶりにTVシリーズ最新作「ルパン三世 PART5」として、日本テレビ「AnichU」他にて放送&Hulu他にて配信を開始しました。同時間帯番組の中でもトップの視聴率を獲得し、Twitter上では「ルパンめっちゃおもしろい…今期もまた録画消せないやつじゃん…」、「ルパン三世進化してるなぁーおもしろい」等と好評を博しています!

この度、新たにルパンの前に立ちはだかるキャラクター・エンゾ役の声優として、人気実力派俳優上川隆也の出演が決定致しました!『かぐや姫の物語』(2013)『ファインディング・ドリー』(2016)等のアニメ作品でも声優経験のある上川は、ルパンファンからも“信頼できるガチのルパンファン”として知られており、今回ついに念願の出演を果たしました!しかし、好きだからこそ「正直、僕ごときが出ていいのかと悩みました」と出演にあたって思い悩んだことを告白。「最終的には、こんな機会がまた巡ってくることの方がありえませんし、こんな稀有な機会をいただけたことを純粋に有難いと思いお返事しました。」と覚悟を決めた出演だったと明かしました。自身のアフレコ収録前にはレギュラー声優陣のアフレコ現場を見学し、「神々の共演を下から仰ぎ見るようなそんな思いでした。」と、いちルパンファンとして感動。舞台で培った持ち前の低い落ち着いた美声で、野心あふれるエンゾを鬼気迫る演技で演じました。

実は、上川演じるエンゾは、第1話冒頭のシーンからPART5のカギを握る謎の男として出演していましたが、エンドクレジットに表記はなく、SNS上ではその印象的な声から「上川隆也では!?」と大きな話題になっていました。前作より続投するレギュラー声優陣、フレッシュな人気声優陣に続き、実力派俳優の上川が顔を揃え、2018年秋の最終話までますます先が読めない『ルパン三世 PART5』の放送が続きます!!

プロデューサーコメント(起用理由など)
アニメを含む多くの出演作品での幅広いご活躍に加えて、テレビや雑誌など様々なメディアでアニメに対する深い愛情を語ってらっしゃる姿を拝見し、以前から「ぜひご出演をお願いしたい」と考えていました。お忙しい中でも真摯な姿勢で取り組んでいただき、制作スタッフの一員として身が引き締まる思いでした。上川さんが吹き込んでくださった力強く新しい風を受け、より多くのファンの皆様に作品を届けて楽しんでもらえるよう努めてまいります。今後のエンゾの活躍をぜひお楽しみに!    【日本テレビ放送網株式会社 プロデューサー 塩出正樹】

キャラクター紹介

エンゾ・ブロン
天才的な発想力を持つ、世界を席巻するIT企業シェイクハンズの創立者。
荒々しく野性味あふれる男であり、彼の言動に世界中が注目している。

【上川隆也コメント】
「ルパン三世 PART5」で実は、第1話よりエンゾ役で出演させていただいておりました。
とても歴史ある作品ですし、個
人的にも長く楽しませていただいた作品なので、最初お話をいただいた時には、その中に自分の声が入ることが想像できなかったです。正直、僕ごときが出ていいのかと悩みました。ですが、最終的には、こんな機会がまた巡ってくることの方がありえない事でしょうし、こんな稀有な機会をいただけたことを純粋に有難いと思い、「やらせていただきます」とお返事しました。

今回演じるエンゾという役は、“野心家”とも言えますし“大志を持っている人”とも言えます。今回はルパンと相対する立場として登場しますが、自分の持っている技術や野望、展望、その先に描いている完成予想図に自信を携えていて、それを世にもたらすのは良き事と思っています。彼の一挙手一投足や発言に、“彼が見据えている先”と“今携えているもの”が、きちんと一直線で結ばれるように、説得力を持たせたいと思って演じています。

「ルパン三世」は、舞台や設定や状況などを選ばない、どんな題材を落とし込んだとしても、「ルパン三世」になる器の大きい作品だと思っています。また、不思議なことに、ルパン、次元、五ェ門、峰不二子、銭形の5人皆がいて「ルパン三世」ですし、誰かが欠けても実は「ルパン三世」の物語が作れるという不思議な自由度を持っている作品とも思っているので、好きなキャラクターに関しては、逆に1人だけをピックアップするのが難しく、誰もが等しく愛しいキャラクターだと思っています。

一視聴者として、またルパンファンとして、今回の「PART5」の第一話の特に冒頭シーンを見て唸りましたし、驚きましたし、とてもワクワクしました。これまで見てきた方も、今回初めてご覧になる方も、純粋にルパンという男、またはその一味の紡ぎだす物語を楽しめるようなシリーズになるのではないかと思っています。

ストーリー
イタリアが舞台となった前シリーズの放送から2年―
ルパンとその仲間たちが帰ってきた!
ルパン三世と次元大介はフランスにいた。ある田舎町のアパルトマンの一室からドラマが始まる。
麻薬や銃など非合法な物まで何でも買える闇のサイト、‘マルコポーロ’。
デジタル通貨を盗み出すため、ルパン達は厳重に警備されている巨大サーバ施設へ侵入する。
そこで出会ったのは謎の天才ハッカー少女、アミ。
ルパンはアミと共に、マルコポーロの罠に立ち向かっていくが、
敵が仕掛けた‘ルパン・ゲーム’により、全世界から監視されるハメに。。。
しだいに明かされるアミの謎、そしてルパン三世の過去を知る男の出現―――
ルパンはいまだかつてないほどの窮地に立たされていく!

作品概要 ※「ルパン三世」の原作誕生50周年記念アニメ「ルパンは今も燃えているか?」とは異なります。
【原作】モンキー・パンチ/【監督】矢野雄一郎 (代表作:『ルパン三世 PART4』『もやしもん』ほか)
【シリーズ構成】大河内一楼 (代表作:『コードギアス 反逆のルルーシュ』『甲鉄城のカバネリ』ほか)
【キャラクターデザイン】横堀久雄 (代表作:『ルパン三世 PART4』ほか) /【音楽】大野雄二
【アニメーション制作】テレコム・アニメーションフィルム /【製作・著作】ルパン三世PART5製作委員会
【コピーライト】原作:モンキー・パンチ ©TMS・NTV
【公式サイト】lupin-pt5.com/【公式Twitter】@Lupin_Pt5