「幽霊は本当にいるのか?」―人類史上最大の謎に迫る戦慄の<心霊検証>ホラー『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』が7/21(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国順次公開となります。オカルト否定派の教授が、トリックを暴くため始めた超常現象の調査で遭遇する恐怖を描いた本作。原作は、世界中で100万人を動員した大ヒット舞台「ゴースト・ストーリーズ」。今や国際的スターとなった英国俳優マーティン・フリーマンが脚本に惚れ込み、メインキャストを演じています。

このたび、本作の予告編が完成!ナレーションは、「SHERLOCK/シャーロック」や『ホビット』シリーズなどマーティン・フリーマンの吹き替えでお馴染みの声優・森川智之さんが担当しました。“何か”を発見し顔を凍りつかせるフリーマン演じる地方の名士・プリドルの映像に、森川さんの「幽霊なんて信じていなかった。あの夜までは……」という声が被さる冒頭から、真夜中に怪談を聞いているようなゾッとした感覚にさせられます。

その後、「どんな超常現象も説明可能だ」と主張するグッドマン教授(アンディ・ナイマン)が、依頼された怪奇現象の調査を始める。「元精神病院」、「闇夜の森」、「独りぼっちの屋敷」……予告編の後半では、不穏な響きを持つそれぞれの空間で起きた怪奇現象の調査を進めるうち、グッドマンが次第に恐怖に呑み込まれていく様が断片的に映されていきます。キッチンに佇む女性の後ろ姿、マネキン、空っぽのベビーベッド……そこに映っているのは日常の風景でありふれたものでありながら、どれも背筋を寒くする不気味さを放っており、森川さんの低音ボイスで囁きかける「いるのか?いないのか?」という問いと共に恐怖はクライマックスに達し、予告編は幕を閉じます。一体、グッドマンの怪奇現象の調査はどんな結末を迎えるのでしょうか? 「その秘密(ラスト)を知ってはならない」というコピーが、いっそうの興味をかきたててくれます。

予告編と併せて、森川さんのコメントも到着!ナレーションを担当するにあたって、以下のようにコメントしてくださりました。
「マーティンは今すごく勢いのある俳優さんですが、こういうホラーは今までの出演作にはなかったので、この映画で彼は新境地を開拓したのだと思います。そう考えると、すごく注目すべき作品ですね。さらに、夏のホラーということで、時期的にとてもピッタリな作品が来たなと思いました。こういったジャンルが好きな方にも、マーティンが好きな方にも、ぜひ観ていただきたいです」

さらに、「幽霊は本当にいると思いますか?」という質問に対しては以下のように回答されました。
「僕は、幽霊はいると思っています。人には必ず訪れる死というものがあって、その先は誰も知らないわけですし。まだ幽霊に会ったことはないけど、会えたらぜひ話したいですね(笑)。もし幽霊を見つけたら、捕まえて、“ちょっと話を聞かせてください”って言って、コンタクトを取りたいです」


<STORY>
心理学者のフィリップ・グッドマン教授は、イギリス各地でニセ超能力者やニセ霊能者の嘘を暴いてきた。ある時グッドマンは、長らく行方不明になっていた憧れのベテラン学者・キャメロン博士から「自分ではどうしてもトリックが見破れない」という3つの超常現象を調査するよう依頼を受ける。初老の夜間警備員、家族関係に問題を抱える青年、妻が出産を控えた地方の名士……3人の超常現象体験者に話を聞くため、グッドマンは旅に出る。しかし、そこで彼を待っていたのは、信じがたい怪奇現象の数々と想像を絶する恐怖だった……。

監督・脚本:ジェレミー・ダイソン&アンディ・ナイマン
原作:「ゴースト・ストーリーズ」byジェレミー・ダイソン&アンディ・ナイマン
出演:アンディ・ナイマン、アレックス・ロウザー、ポール・ホワイトハウス and マーティン・フリーマン
2017年 / イギリス / 英語 / 98分 / シネスコ / DCP / カラー / 5.1ch / 原題:GHOST STORIES / PG-12 / 日本語字幕:ブレインウッズ / 配給:トランスフォーマー © GHOST STORY LIMITED 2017 All Rights Reserved.

ヒューマントラストシネマ渋谷、ユナイテッド・シネマ豊洲他
7.21(土)全国順次公開