『チャーチル ノルマンディーの決断』ポスタービジュアル&予告編 解禁
この度、“歴史上最も偉大なリーダー”英国首相チャーチルの、ノルマンディー上陸作戦決行までの96時間を追ったヒューマンドラマ『チャーチル ノルマンディーの決断』(原題:Churchill)が、8月18日(土)より、有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開となります。
本作のポスタービジュアルと予告編が完成しましたので、解禁させていただきます。
※D-デイ(D-Day)とは、戦略上重要な攻撃や作戦開始日時を表すアメリカの軍事用語。歴史上最も有名なD-デイが、第二次世界大戦中のノルマンディー上陸作戦の決行日である1944年6月6日。
ポスタービジュアルで、まず目を見張るのは、イギリスの名優ブライアン・コックス演じるチャーチルの姿だ。『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』では、ゲイリー・オールドマンが特殊メイクで一躍話題になったが、本作では生身のブライアン・コックスが見事に当時のチャーチルを体現。トレードマークのシルクハットに葉巻をくわえたチャーチルの表情を正面から捉えたインパクトの強いビジュアルとなっている。
また、予告編では人々を統率するカリスマ性を描いてきたこれまでの作品とは一線を引き、チャーチルの葛藤や苦悩、クレメンティーンが支える姿を描き、いわば人間チャーチルの側面が見れる作品だと期待できる。自国を守るために戦争の勝利は必須、しかし、一人でも多くの若い兵士を守りたい。ノルマンディー上陸作戦までの96時間という緊迫した状況の中で、チャーチルは悩み、苦悩する。自暴自棄になりかけた時に叱咤激励して支えてくれた妻との絆。そして、「ある決断」を国民に示す世紀の演説。ナレーションにもあるように「最大の困難」をいかにして「最大の勝利」に導いたのか、結末が気になる予告編に仕上がっている。
■STORY
第2次世界大戦末期、イギリス。首相のチャーチルは、ノルマンディー上陸作戦の遂行に反対していた。英国王ジョージ6世が同席する前で反対意見を述べるが、連合国軍最高司令官アイゼンハワーに即却下される。四面楚歌になったチャーチルは秘書に八つ当たりをするなど孤独を一層深めていく。その様子を見かねた妻のクレメンティーンは、夫を真のリーダーとして国民の前に立たせようと愛のムチで、チャーチルの心を奮い立たせるのだった。作戦は決行され、勝利の演説の原稿を準備するチャーチルの側には、最愛の妻が寄り添っていた。1944年6月6日午前6時。チャーチルによる作戦の成功と国民を勇気づける世紀の演説が始まった。