この度、「本屋大賞2017」にノミネートされ、「4回泣ける!」と評判の感涙小説「コーヒーが冷めないうちに」が実写映画化いたします。
原作は、川口俊和の同名小説「コーヒーが冷めないうちに」(2015年刊)。古き良き昭和の時代から続く喫茶店を舞台に、そこに集う人々が巡り合う奇跡を描き、2017年に刊行された続刊「この嘘がばれないうちに」も発行された。

主演を演じるのは、昨年NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のみね子役で老若男女、日本中の人々を魅了し、人気、実力ともに兼ね備えた有村架純。従兄が経営する喫茶店「フニクリフニクラ」で働く心優しい店員・時田数(ときた・かず)を演じます。
そして有村の他にも、健太郎、波瑠、林遣都、深水元基、松本若菜の若手実力派から、
薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子ら演技派俳優陣まで豪華キャスト陣が集結しました!
また本作の監督を務めるのは、ドラマ「アンナチュラル」のほか、「夜行観覧車」(2013)、「リバース」(2017)、「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」(2016)、「重版出来!」(2016)など数多くのヒットドラマの演出を手掛けてきた塚原あゆ子。満を持して、本作で映画監督デビューを飾ります。
あなたの戻りたい過去はいつですか―-?
この秋、温かな感動が、日本中を優しく包み込みます。

そして、この度本作の本編映像とポスタービジュアルが完成!
初解禁となります!
“過去に戻れる噂”の喫茶店・フニクリフニクラを舞台に、そこに集う【謎の女性】(石田ゆり子)、「戻った!」と喜ぶ清川二美子(波瑠)、手紙に涙する平井八絵子(吉田羊)、泣きながら笑顔で手を握るカップル(薬師丸ひろ子&松重豊)ら。そして、最後に見せる数(有村架純)の涙―。後悔から生まれる愛と家族の物語―。30秒の映像の中に温かな感動を呼ぶ期待高まるシーンが盛り込まれています。

この特報は、6月1日(金)より全国の映画館で順次上映されます。

時田数(有村架純)が叔父で店主の時田流(深水元基)と切り盛りする、
とある街のとある喫茶店「フニクリフニクラ」。そこには、不思議な都市伝説があった。
それは店内の【ある席】に座ると、望んだどおりの時間に戻ることができるというもの。
ただし、そこにはめんどくさい…非常に面倒くさいいくつかのルールがあった。

①過去に戻って、どんな事をしても、現実は変わらない。
②過去に戻っても、喫茶店を出る事はできない。
③過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまう間だけ。
コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならない。
④過去に戻れる席には先客がいる。席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ。
⑤過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない人には会う事ができない。

「ここに来れば過去に戻れるってほんとうですか?」

どんなことをしても過去は決して変わらない。
それでも過去を訪れ、会いたかった人に再会する人々。そんな彼らを待っていたものとは…。
これは、≪後悔≫から生まれた、優しい奇跡の物語。

作品概要
■映画タイトル:『コーヒーが冷めないうちに』
■公開日:9月21日(金)
■原作:川口俊和「コーヒーが冷めないうちに」「この嘘がばれないうちに」 サンマーク出版 刊
■監督:塚原あゆ子 「アンナチュラル」「Nのために」
■脚本:奥寺佐渡子 『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』
■キャスト:有村架純 健太郎 波瑠  林遣都 深水元基 松本若菜
薬師丸ひろ子 / 吉田羊 松重豊 石田ゆり子
■映画クレジット:©2018 映画「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会