2014年に「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載を開始するやたちまち話題となった「恋は雨上がりのように」(原作:眉月じゅん)。全10集の累計発行部数が200万部を突破。登場人物たちの繊細な心情を描いたストーリーが共感を呼び、「このマンガがすごい!」、「マンガ大賞」、「全国書店員が選んだおすすめコミック」など 各マンガ賞に軒並みランクイン、第63回小学館漫画賞一般向け部門を受賞。今もっとも注目のコミック“恋雨”待望の実写映画化となる本作『恋は雨上がりのように』がついに公開となりました!
主人公の【あきら】を演じるのは、『沈黙-サイレンス-』でマーティン・スコセッシ監督に見いだされ、世界進出も果たした当代随一の若手実力派女優小松菜奈。その【あきら】に片想いされるファミレス店長【近藤】を演じるのは、数々の映画、ドラマに出演し、アニメーション声優など多方面で活躍する大泉洋。さらに、清野菜名、磯村勇斗、葉山奨之、松本穂香、山本舞香、濱田マリ、戸次重幸、吉田羊ら、若手からベテランまで実力派キャストが集結。監督は、『世界から猫が消えたなら』(2016)、『帝一の國』(2017)の永井聡。主題歌は、神聖かまってちゃんの名曲を、日本を代表する音楽プロデューサー・亀田誠治と次世代の歌姫・鈴木瑛美子とのコンビでカヴァーした「フロントメモリー」。あらゆる才能が結集して誕生した本作に、現在、続々と絶賛の声が寄せられています。
パソコンと携帯を使ったWEB土日アンケート結果によると、作品の満足度は94.2%と非常に高く、また91.8%が本作品を「人にすすめる」と答えています。年代別では、【あきら】世代のハイティーンから【近藤】世代の40代まで幅広い世代に支持されております。(東宝・WEBアンケートより)
その本作を観た、タレント・キャスターとして活躍のホラン千秋さん、コラムニストの犬山紙子さん、アニメ「恋は雨上がりのように」のオープニングテーマを歌った”CHiCO with HoneyWorks”のCHiCOさん、同じくアニメ「恋雨」のエンディングテーマを歌ったAimerさん、映画『君の名は。』のアニメーション監督新海誠さん、「王様のブランチ」MCなどで活躍のモデルの佐藤栞里さん、『帝一の國』で永井監督とタッグを組んだ漫画家古屋兎丸さんと、各界の著名人から絶賛のコメントが届きました。寄せられたコメントは以下となります(順不同)

ホラン千秋(タレント・キャスター)
誰しも年上の人に憧れた時期があると思います。私も中学生の時、地域の児童館にお手伝いに来ていた十歳程年上のお兄ちゃんにキュンとしていたのを思い出しました。同い年のクラスメイトにはない、大人な部分に憧れたんだと思います。私はあきら(小松さん)のように想いを伝えたわけではないけれど、そんな甘酸っぱい記憶が懐かしく蘇ってきました。一方で、中年の店長(大泉さん)があきらのような美少女に告白されるなんて「夢があるなぁ」とドキドキしっぱなし!そんな二人の間に定期的に笑いをもたらしてくれる濱田マリさんを愛しく思わずにはいられないのでした。笑

犬山紙子(コラムニスト)
夏の雲 部活 ミュール 白いワンピース 疎遠になった女友達 ずっと心に引っかかってる女友達 夏祭り 浴衣 同級生 あきらめそうな夢 図書館 文学 大人 恋のジンクス フロントメモリー 雨 雨の日の窓 告白 汗 純真 理性 危うさ 美しい瞳 好きな人の匂い 初恋。あらゆる要素があらゆる人の心を揺さぶってくる。少女の心の機微が夏の空と溶け合う名作がそのまま目の前に広がる喜び。「大人」を雑に扱わず「少女」も雑に扱わない。誰にも消費されない2人の物語は人ごとではなく自分ごとのように胸に響きました。

CHiCO (CHiCO with HoneyWorks:歌手)
恋は雨上がりのように」はTVアニメのオープニングテーマを担当させていただく前から原作の漫画が大好きで、映画化決定と聞いてからとても楽しみにしていました!
あきらちゃんが陸上部の練習中、転倒して足首を痛めるシーンは目に涙をためて見ていました。
あきらちゃんも店長も、立ち止まってしまって自分の気持ちに蓋をして気づかないふりをしたり、自分のまわりの全てがやけに眩しく見えたり。
そんな共通点がある店長とあきらちゃんは、互いに自分の気持ちを認めずにいて、
でもいろんな仲間や人たちと関わりながら自分の殻を壊して、再び前を向こうとする過程にはとても勇気をもらいました。
漫画やアニメとは違う、リアルな会話の間や空気感、映像の美しさにとても引き込まれました!あと、橘あきら役の小松 菜奈さんのポニーテール姿が凄く好きです!

Aimer(シンガーソングライター)
その恋がどんな恋であろうと、
まっすぐにだれかを好きになる気持ちは、
だれにも否定できないのだと教えてくれる。
雨粒の光と、雨上がりの光と、
その対比がずっと美しくて、
いつまでも観ていたい映画でした。

新海誠(アニメーション監督)
原作漫画も大好きな『恋は雨上がりのように』、実写版試写を拝見しました。年齢と立場の違う男女の雨宿りというモチーフは僕の中編アニメ『言の葉の庭』とも共通ですが、もっとずっと活き活きと展開される物語はじつに清々しくて、とても気持ちの良い映画でした。そういえば僕は店長と同じ歳だ……(Twitterより)

佐藤栞里(モデル)
目の前いっぱいに、淡く儚く切なくも美しい。
まわりが見えなくなるくらい大好きな人がいて、
追いかけたい夢があって、共に戦ってくれる友人もいて。
様々な世代の青春が、想いが、描かれています。
今からでもキラキラした青春を過ごせるかもしれない。
目の前にいるその人の幸せをいちばんに願いたい。
その先に、自分の幸せもあったらいいなと。

古屋兎丸(漫画家)
小松菜奈さんの走るシーンの疾走感と大泉洋さんの哀愁。
豪雨のシーンと晴れのシーンのコントラスト。
青春の挫折と復活。
様々な明と暗が一本の映画の中で交錯してラストの感動へと導かれます。
色々言いたいけど言えない。 必見とだけ!(Twitterより)

©2018 映画「恋は雨上がりのように」製作委員会  ©2014 眉月じゅん/小学館

【公式サイト】
http://koiame-movie.com/