2018 年 10 月 25 日(木)~11 月 3 日(土・祝)に開催致します、第31回東京国際映画祭は「映画の未来の開拓」を重要なビジョンの一つに掲げ、若いクリエイターの育成と未来の映画ファンの開拓に取り組んでいます。

この度、東京国際映画祭はアジア・フィルム・アワード・アカデミー(AFAA)のメンバーとして、香港の学生を対象としたプログラム「Journey to the Fest」を実施いたします。

本プログラムはCreate Hong Kongと香港電影発展局の支援を受けて、香港で映画・映像等を学ぶ学生12~16名(予定)を東京国際映画祭及びTIFFCOMに迎えます。様々なイベント、上映への参加に加え、世界中から集まる映画人や日本の学生との交流等を通じて新たな映画体験を提供し、相互理解を深め、未来の映画の可能性を導きだすことを目的としています。

<久松フェスティバル・ディレクター コメント>
東京国際映画祭では「映画の未来の開拓」を、重要なビジョンのひとつとして掲げています。今回、AFAAのメンバーとして香港から学生をお迎えすることは、このビジョンの主旨に相応しく、映画祭にとっても有意義だと思っております。

彼らが東京国際映画祭を通して、多くの日本の映画人や学生との交流を深め、日本と香港の映画交流の架け橋となり、世界の映画産業の発展に貢献してくれることを期待致します。

プロジェクトの詳細は下記をご参照ください(英語のみ)
http://www.afa-academy.com/post?id=473&cat=8&mid=8&t=news&lang=en

Asian Film Awards Academy
2007年に創設されたアジア映画を対象とした映画賞「アジア・フィルム・アワード」を実施。東京国際映画祭は2013年より、香港国際映画祭、釜山国際映画祭と共にアジア・フィルム・アワード・アカ デミーを創設し、アジアの映画業界と連携し、その年のアジアの映画人を表彰しスポットライトを当 てることでアジア映画ファンの創出、世界へのアジア映画の振興、文化交流を図っています。