この度、全世界で大ヒットし、アカデミー賞最多9部門ノミネート、最多4部門受賞の『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)を手掛けたウェス・アンダーソン監督が贈る映画『犬ヶ島』が5月25日(金)に日本公開いたします。
全編にわたり日本を舞台とし、”ドッグ病”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描く本作。先日開催された第68回ベルリン国際映画祭では、銀熊賞【監督賞】を堂々受賞!日本の映画ファンのみならず、全世界中からますますの注目を集めております!

この度、ウェス・アンダーソン監督が作り上げた犬たちが、互いの好物を明かし合う姿が愛くるしすぎる!!
本編映像が到着いたしました!
少年アタリが島で出会った勇敢で心優しい5匹の犬たちと共に、愛犬であり親友のスポッツを救う旅に出るその道中で、犬たちが互いに好きな好物や過去の飼い主について明かし合う一幕を切り取った本映像。レックスは「ドギーチョップ2缶分にビスケットとビタミンをまぜたやつ」が好物だったものの、飼い主は教師でお金がなかった為、たまにでしか食べられなかったこと、キングは広報犬で昔CMに出ていた経験があり、好物は「塩コショウで味付けをした神戸牛のリブ・アイステーキ」、ボスは「焼き鳥タイプのソーセージ」で試合の日は売店でもらっていたこと、デュークは「抹茶アイス」が好物で、飼い主が甘党だったことなどを明かしていきます。しかし、独りで生きてきたノラ犬のチーフに尋ねると、返ってきた答えは「生ゴミ、くず、ガラクタなどの残飯」で、他の犬たちは神妙な面持ちに。すると、その雰囲気を察したのかチーフは昔からノラだったわけじゃないと告白。レックス、キング、ボス、デュークは「本当?話せよ」と興味津々にチーフの元に集まります。仕方ないないといった表情で話し始めるチーフですが…。果たして、チーフの過去とはどんなものなのか?アタリが一休みする傍らでおしゃべりに花を咲かせる姿は、まるで人間のよう!もしかしたら犬たちは、私たちが知らないだけで仲間が集まればこのように会話を楽しんでいるのかも?と思わず想像せずにはいられない、愛くるしさ満載の内容に仕上がっています。

豪華ボイスキャストが名を連ねる本作ですが、独立心が強い迷い犬で、予期せぬ行動を取るチーフの声を演じるブライアン・クランストンは、「チーフは浮いた存在だが、偉大な高潔さがある。これは権利をはく奪された犬たちの物語だが、現代の人間にも当てはまる。とてもタイムリーなテーマだと思うね。僕がチーフを好きなのは、希望があれば2度目のチャンスが来ることを教えてくれるからだ。」と解説。仲間の平和の維持を目指すレックスの声を担当するエドワード・ノートンは、「レックスは肝が据わっていて機知に富み、自分が必要なもののために戦いたいと望んでいる」と説明。以前、スポーツ・マスコットだったボスを演じる犬好きのビル・マーレイは、「犬は天国からの贈り物だ。彼らが地上に存在する目的は、彼らの面倒を見る人間を啓発することだ」と語り、話好きで、好奇心旺盛なデュークを演じるジェフ・ゴールドブラムは「デュークはバランスの取れた食事、定期的なグルーミングと健康診断を望んでいる。これは僕が必要としている3点と大体同じだ」とユーモアたっぷりに説明、犬界のセレブだったキングを演じるボブ・バラバンは、「彼は自分のことを多少特別だと感じていたと想像するね」と指摘するなど、自身が演じた犬たちについてそれぞれに分析、独自の見解を明かしています。

アタリはスポッツと再会することはできるのか?世界中がピュアなハートを取り戻す、心躍る冒険物語に是非ご期待ください!

■監督:ウェス・アンダーソン

■キャスト:ブライアン・クランストン、コーユー・ランキン、エドワード・ノートン、
ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、野村訓市、グレタ・ガーウィグ、
フランシス・マクドーマンド、スカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノ、
ティルダ・スウィントン、野田洋次郎(RADWIMPS)、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリ

■全米公開:3月23日
■日本公開日:5月25日(金)全国ロードショー
■原題:ISLE OF DOGS
■配給:20世紀FOX映画
■コピーライト:(c)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
■公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/inugashima/
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