ホラー小説界の頂点に君臨するスティーヴン・キングの小説の中でも、これほど恐れられた作品はないとされる「IT/イット」――それは発刊以来30年にわたって、世界中の読者に強烈なトラウマを植え付けてきました。
ギレルモ・デル・トロ製作総指揮の新感覚ホラー『MAMA』で監督を務め、頭角を現した俊英アンディ・ムスキエティが映画化し『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(配給:ワーナー・ブラザース映画)として11月3日(金・祝)に日本で公開となり早くも全米ではホラー映画の金字塔『エクソシスト』を早くも超え史上No.1に!
R指定ホラー映画史上最高の記録をたたきだし全世界でその勢いが止まりません!!
そしてこの度、本作の原作者であるスティーヴン・キングのコメント入り特別映像が到着!

 
本作のタイトル内の『IT/イット』とは、このストーリーのヴィランのこと。“それ”は子供たちにしか姿が見えず、彼らのもっとも深い恐怖を体現し、彼らをむさぼります。そして“それ”は一度見えてしまうと排水口だけではなく、自宅の地下室、バスルーム、図書館、そして町の中にも表れ子供達を襲い、何かに恐怖を感じるたびに“それ”は、どこにでも現れるという、まさに神出鬼没、変幻自在の“それ”からは、決して逃れられることができません。

そんなストーリーを作り上げたスティーヴン・キングは「子供は想像力が豊かだ。大人たちよりも信じる心があるし色々と気づく。『IT』に登場する子供たちは迷信深いがなんでも信じるわけではない」と、子供たちの持つ性質を明かし、「あの怪物と戦えるのは子供たちだけだ。怪物の存在を信じるのは唯一子供たちだから。怪物の存在を信じるのは唯一子供たちだから」と、子供たちの純粋さが”それ”と戦うことの出来る武器になることを明かします。
また、本作のメガホンをとったアンディ・ムスキエティ監督は「一味ちがうホラー映画だ。友情を描き、約束することで悪に立ち向かえることを描く」と、キングが手掛けた原作が特別であるとコメント。

キングが明かす、“それ”に勇敢に立ち向かっていく子供たちは、自分たちをルーザーズ(負け犬)・クラブと称し、周囲からのけ者にされている7人の仲間たち。グループのメンバーは、内気で吃音のビル、おしゃべりでお調子者のリッチー、常に薬を持ち歩き神経過敏のエディや疑心暗鬼のスタンリー、太っちょボーイのベンやチョーズンなど学校ではいじめられっ子の男子達に加えて、紅一点の女の子ベバリー。リッチーを演じた、現在人気テレビシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」に出演中のフィン・ウォルフハードは「いじめられっ子たちは“ルーザーズ・クラブ”を結成する。家族のような仲間になる」と子供たちの絆の強さを明かし、ビル役を演じたジェイデン・リーバハーは「キャラクターそれぞれに魅力があり、とても共感できる」と明かしながら「だからこそ怖い。酷いことが次から次へと起こる。調べていくうちにデリーの連続殺人事件や子供たちの失踪は全て繋がっていることが分かる」と、“ルーザーズ・クラブ”に起こる恐怖について語ります。さらに、“ルーザーズ・クラブ”の中で紅一点のベバリーを演じたソフィア・リリスは「いなくなった子供たちを探し出そうとするのだけどその裏にはとてつもなく邪悪な存在が潜んでいる」と、イットの秘密、そして事件の鍵について明かし、特別映像内では子供たちが自分たちの住む町が他の町とは違い殺人や不明者の数が平均の6倍であることに気づくシーンも収められています。
果たして、スティーヴン・キングが明かす子供たちのみが戦うことの出来る“それ”の正体とは!?子供たちは仲間と共に恐怖にどう立ち向かっていくのか!是非ともご注目ください! 

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