ホラー小説界の頂点に君臨するスティーヴン・キングの小説の中でも、これほど恐れられた作品はないとされる「IT/イット」――それは発刊以来30年にわたって、世界中の読者に強烈なトラウマを植え付けてきました。

ギレルモ・デル・トロ製作総指揮の新感覚ホラー『MAMA』で監督を務め、頭角を現した俊英アンディ・ムスキエティが映画化し『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(配給:ワーナー・ブラザース映画)として11月3日(金・祝)に日本で公開となりますが全世界でその勢いが止まりません!!

公開三週目を迎えはやくも全米ホラー映画史上・興行収入No.1に躍り出ました。

9月8日(金)から公開となった全米では公開三週目にして1973年に公開された『エクソシスト』が持つ生涯全米興収2億3290万ドルを軽々と超えてホラー映画史上最高を記録。現在2億6633万ドル(287億6364万円※1)を突破しまだまだ記録を伸ばしています! ※① 1ドル=108円計算/Box Office Mojo調べ(9月25日時点)
全米の分析では【『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』はレイバー・デイ(9月の第1月曜日)から11月までの期間において史上最高の数字を叩き出しており、10月興収全米史上最高の記録を叩き出した『ゼロ・グラビティ』(累計全米興収2億7400万ドル)を超えるヒット作になる見込みで、全世界興収では、4億4130万ドルを達成した『エクソシスト』には及ばないものの、およそ3億8600万ドルに到達する見込みです。これはジャンル映画ファンだけに訴求しても望めない数字であり、必ずしもジャンル映画ファンではないその他の大人や、1986年に出版された原作のファンがこぞって見に行っている模様だ】としており、幅広い層に作品が受け入れられている様子がうかがえます!ワールドワイドでどこまで記録を伸ばせるか、日本での公開にも注目が集まります。

監督・脚本:アンディ・ムスキエティ 出演:ジェイデン・リーバハー、ビル・スカルスガルド、フィン・ウルフハード、ソフィア・リリスほか
配給:ワーナー・ブラザース映画 公式サイト:itthemovie.jp 2017年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/135分/原題:IT
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
Photograph : Shane Leonard

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