アヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞を、さらに上海国際映画祭金爵賞アニメーション最優秀賞を受賞した映画『ゴッホ~最期の手紙~』。11 月 3 日(金)より TOHO シネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショーが決定している本作は印象派の巨匠ゴッホの死の謎に迫る、全編が動く油絵で構成された圧巻の体感型アートサスペンス映画だ。

本作の主役でファン・ゴッホの死の真相を追う青年、アルマン・ルーラン役の日本語吹き替え版声優が、『ウシジマくん』シリーズや、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章』など話題作に次々に出演、また 10 月に公開する『DC スーパーヒーローズ VS 鷹の爪団』ではゲスト声優としてバットマンの声も務めることが発表され、ますます注目されている日本を代表する俳優、山田孝之さんに決定!

山田さん演じるアルマンの役どころは郵便配達人ジョゼフ・ルーランの息子で、父に託された1通の手紙を巡りファン・ゴッホの死の真相に迫る役どころ。父の友人であるファン・ゴッホに偏見を持っていたが、次第にその死に疑問を抱くアルマン。父のジョゼフ・ルーラン役にはイッセー尾形さんが決定しており、二人が演じる親子のやりとりも見どころの一つ!

さらにファン・ゴッホ役に映画『アベンジャーズ』シリーズのソーを演じるクリス・ヘムズワースの吹替え版の声を持ち役とし、TV アニメ『僕のヒーローアカデミア』『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』の三宅健太さん、ファン・ゴッホの最後を診たガシェ医師の娘・マルグリット役には TV アニメ『ONEPIECE』『ソードアート・オンライン』の伊藤かな恵さん、ポール・ゴーギャン役に落合福嗣さんなど豪華声優陣が脇を固め、作品にさらなる深みを出している。
また、10 月 24 日からは、上野にある東京都美術館では浮世絵をはじめとする日本美術に影響を受けたゴッホを、多角的に捉えた展覧会「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」【東京展:2017.10.24(火)~2018.01.08(月・祝)】も開催され、まさにゴッホを体感する芸術の秋がやってくる。

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