12月9日(土)より角川シネマ新宿ほかにて「大映女優祭」を開催(配給:KADOKAWA)することが決定致しました。

1942年設立された映画会社・大映株式会社は、長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎、船越英二、田宮二郎、川口浩、京マチ子、山本富士子、若尾文子、中村玉緒、藤村志保、関根恵子(高橋惠子)、渥美マリ等…伝説の映画俳優を数多く輩出しました。

その設立75周年にあたる2017年を記念して開催される本映画祭は、大映を彩った数多くの映画作品の中から、女優が主人公の「女優主演」の作品に特化した上映ラインナップが最大の特徴です。
大映作品の女性たちは男性の添え物としての存在ではなく、自分の意志を持ち、自らの力で人生を切り開き生き抜こうという強い信念をもつ女性 ―内面の強さと外見の美しさを兼ね備えた、強く、逞しく、凛々しい女性― が多く登場するのが特徴です。
京マチ子、若尾文子、山本富士子、藤村志保、叶順子、関根恵子(高橋惠子)、渥美マリ、野添ひとみ…伝説の映画人たちが競演を果たした華のあるメインビジュアルは、鮮やかな色合いが目を惹き、思わず手に取らずにはいられない仕上がりとなっております。

また2018年春には「大映男優祭」が開催予定です。

日本の映画史を彩る女優達の美しさに溺れる作品群。新旧映画ファンにお楽しみいただける艶やかで贅沢な特集上映です。決して見逃せない名画の数々を堪能いただける本映画祭と共に、色褪せる事なく、輝きを放っている女優たちの魅力が詰まったポスタービジュアルが完成しました! そしてこの度、この鮮やかなポスタービジュアルが解禁となります! キャッチコピーは、「その女たちは凛として、逞しい―」。

男に媚びず、自分の意志を持ち、人生を自らの手で切り開く女性像を体現した大映女優たちにピッタリ!

「大映女優祭」概要
■公開日/12月9日(土)~
■公開劇場/角川シネマ新宿ほか順次上映
■作品数/ラインナップ48本(角川シネマ新宿のみ)

艶やかで贅沢な特集企画=48作品一挙上映

1942年に創立した映画会社・大映株式会社は、1971年に倒産するまでのわずか30年ほどの間に、数多くの伝説の映画人を輩出、そして数々の傑作を世に送り出しました。
大映創立から75年にあたる今夏、その記念企画として「おとなの大映祭」を開催いたしました。
そして第2弾である今回は「大映女優祭」と銘打ち、厳選した作品を一挙上映致します。

大映女優が演じたスクリーンの中の女性たちは決して男性の添え物として存在していません。
そこには、自分の意志を持ち、自らの力でその波乱の人生を生き抜いて行こう、という強い信念があるように思えます。内面の強さと外見の美しさを兼ね備えた、強く、逞しく、凛々しい―そんな魅力的な女性たちが生きている珠玉の傑作をスクリーンにてご堪能いただける本特集企画をぜひお楽しみください!

<主演女優と主な作品>
●京マチ子:『羅生門』(50)(黒澤明)、『雨月物語』(53)『赤線地帯』(56)(溝口健二)など
●若尾文子:『浮草』(57)4Kデジタル復元版(小津安二郎)、『妻は告白する』(61)(増村保造)、『女は二度生まれる』(61)(川島雄三)など
●山本富士子: 『お琴と佐助』(61)(衣笠貞之助)、『夜の河』(56)(吉村公三郎)など
●藤村志保:『古都憂愁姉いもうと』(67)『なみだ川』(67)(三隅研次)
●叶順子:『鍵』(59)(市川崑) など

<上映作品48作品のライナップ>
1.偽れる盛装、2.しとやかな獣、3.鍵、4.遊び、5.いそぎんちゃく、6.成熟 7.千姫御殿、8.太陽は見た、9.地獄花、10.痴人の愛、11.痴人の愛、12.でんきくらげ、13.浮草(4K復元版)、14.夜の素顔、15.羅生門、16.赤線地帯、17.雨月物語(4K復元版)、18.白鷺、19.清作の妻、20.妻は告白する、21.女系家族、22.破戒、23.華岡青洲の妻、24.ぼんち、25.女は二度生まれる、26.山猫令嬢、27.お琴と佐助、28.いとはん物語、29.お嬢さん、30.女と三悪人、31.婚期、32.最高殊勲夫人、33.千羽鶴、34.濡れた二人、35.母の旅路、36.母を求める子ら、37.夜の河、38.古都憂愁 いもうと、39.おさな妻、40.愛染かつら、41.越前竹人形、42.くちづけ、43.朱雀門、44.白子屋駒子、45.新女賭博師壷ぐれ肌、46.なみだ川、47.みだれ髪、48.雪の喪章
(各作品の詳細&上映スケジュールは、解禁日合わせでHPにUP予定⇒
http://cinemakadokawa.jp/daiei75-joyu/

<チケット情報>
前売鑑賞券、絶賛発売中!

1回券1,000円(税込) 5回券5,000円(税込)

劇場窓口にて各種前売鑑賞券をお買い求めの方に限り、下記特典をプレゼントいたします。

1回券:特製ポストカード、5回券:特製ポストカード(5枚セット)
※限定につき、数に限りがございます。前売券の販売は12/8(金)まで
※前売鑑賞券は角川シネマ新宿でのみご使用頂けます。

当日券も販売予定
当日料金:一般1,600円/シニア(60歳以上)1,100円/水曜サービスデー:1,100円(男女とも)  ※すべて税込
学生応援割:学生の方に限り1,000円で鑑賞!(要学生証提示)

親子割キャンペーン:親子での来場者に限り、1人1,000円(税込)で鑑賞!(オンラインは対象外)

トークショー、スタンプラリー、展示など、劇場内にて催しを実施予定です!!

都内名画座史上初!連動企画実施決定
都内名画座4館(ラピュタ阿佐ヶ谷・シネマヴェーラ渋谷・神保町シアター・新文芸坐)
+角川シネマ新宿で、「大映女優祭」連動企画を実施が決定しました。
秋以降、名画座は大映作品一色に!
132作品(角川シネマ新宿×48作品、名画座×84作品) 大映作品を一挙上映!
抽選プレゼント付きのスタンプラリーも実施予定!【名画座での上映概要=※詳細は各名画座へ】

ラピュタ阿佐ヶ谷「昭和の銀幕に輝くヒロイン 南美川洋子」
10/22(日)~12/30(土) / TEL:03-3336-5440 / http://www.laputa-jp.com
◇上映ラインナップ(10作品)
1.ある女子高校医の記録 妊娠、2.フリーセックス 十代の青い性、3.ある女子高校医の記録 初体験、4.ある女子高校医の記録 失神、
5.ある見習看護婦の記録 赤い制服、6.ダンプ・ヒップ・バンプ くたばれ野郎ども、7.ある女子高校医の記録 続・妊娠 、
8.眠狂四郎卍斬り、9.十代の妊娠、10.皆殺しのスキャット

シネマヴェーラ渋谷「シネマヴェーラ的大映女優祭-小西康陽とシネマヴェーラ渋谷によるセレクション」
11/4(土)~12/1(金) / TEL:03-3461-7703 / http://www.cinemavera.com
◇上映ラインナップ(32作品)
1.B・G物語 易入門、2.囁く死美人、3.可愛いめんどりが歌った、4.嫉妬、5.千羽鶴(1953年版)、6.裏階段、7.無法松の一生(1965版)、
8.歌麿をめぐる五人の女(1959年版)、9.かげろう笠、10.西陣の姉妹、11.西城家の饗宴、12.雁(1953年版)、13.満員電車、14.男の銘柄、15.尼くずれ、16.怪談おとし穴、17.秘録おんな蔵、18.脱獄者、19.雪の降る街に、20.夕やけ小やけの赤とんぼ、21.銭のとれる男、22.復讐の切り札、23.複雑な彼、24.出獄四十八時間、25.夜の縄張り、26.乞食大将、27.駿河遊侠伝 破れ鉄火、28.性犯罪法入門、29.悲しみは女だけに、30.わたしの名は情婦、31.或る女、32.幸福の限界

神保町シアター「女優で観る<大映>文芸映画の世界」
11/25(土)~12/22(金) / TEL:03-5281-5132 / http://jinbocho-theater.jp/
◇上映ラインナップ(16作品)
1.痴人の愛(京マチ子版)、2.日本橋、3.地上、4.永すぎた春、5.四谷怪談、6.総会屋錦城 勝負師とその娘、7.夢でありたい、8.雁の寺、9.四十八歳の抵抗、10.献身、11.閉店時間、12.ひき裂かれた盛装、13.稲妻、14.霧の音、15.美貌に罪あり、16.裁かれる越前守

新文芸坐「大映女優祭in新文芸坐 百花繚乱」
2018年1/28(日)~2/9(金) / TEL: 03-3971-9422 / http://www.shin-bungeiza.com/
◇上映ラインナップ(26作品)
1.青空娘、2.祇園囃子、3.婦系図 湯島の白梅、4.雪の渡り鳥、5.女の一生、6.春琴物語、7.氷点、8.あなたと私の合言葉 さよなら、今日は、9.氷壁、10.夜はいじわる、11.足にさわった女、12.穴、13.女経、14.女妖、15.赤い天使、16.爛、17.細雪、18.夜の蝶、19.女の賭場、20.セックスチェック 第二の性、21.女の教室、22.貴族の階段、23.怪談 雪女郎、24.大魔神、25.高校生ブルース、26.しびれくらげ