感動のTVシリーズから12年―新たに描かれるレントンとエウレカの物語『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』が、劇場3部作として待望の映画化を果たします。
本作は2005年4月よりテレビ放送され大ヒットを記録した伝説のアニメ。英雄アドロックを父に持つ主人公レントンが、鬱屈な日々をおくる中、ヒロイン・エウレカと出会い、世界を知る旅に出る――というストーリーは
多くの視聴者の共感を呼び、2000年代を代表する作品となりました。

総監督・京田知己、脚本・佐藤大、キャラクターデザイン・吉田健一のオリジナル・スタッフが集結。2005年の『交響詩篇エウレカセブン』以来、12年のキャリアを積んだ3人が、新たな構想に基づいてストーリーを紡いでいきます。すべての発端となった地球上を覆う情報生命体・スカブコーラルと人類の戦いが巻き起こした世界の危機=サマー・オブ・ラブを完全新作で描写。TVシリーズのシーンを再構築し『ハイエボリューション』のためにチューニングされた新映像となっています。
主題歌は、伝説のアーティスト・尾崎 豊の息子、尾崎裕哉が歌う書き下ろし楽曲「Glory Days」。
挿入曲としてドイツのテクノユニット、Hardfloorが新曲「Acperience 7(アクペリエンス・7)」を提供。
“すべての始まり”から始まる三部作は、大いなるエボリューションを経て、誰も知らない未来へと向かいます。

そして遂に先週末16日、三部作の1作目となる『ハイエボリューション1』が公開。
全国107館のスタートながら、この3連休300スクリーン以上の大作がひしめく中、週末興行収入ランキング第7位とスマッシュヒットをとばしています。この公開規模で、同ランキキングベスト10以内に入ったのは本作だけ(他はすべて250スクリーン以上の公開規模)。さらには、ベスト10内のスクリーンアベレージ(1館あたりの興行収入)が一番
高く、エウレカセブンの根強い人気を見せつけています。
 客層は、20代~30代、40代以上の男子が主となっていますが、20代~30代の女性も見受けられ、幅広い層が来場。Twitter上でも「感動がよみがえった」「鳥肌がたった」「音も映像も素晴らしい」「どんな角度から描かれても変わらないものがエウレカの素晴らしさ」「始まった途端、涙が出た」と期待に十二分に答えるクオリティにファンも大満足の様子。
また、今回初めてエウレカに触れた層からも「次回も早く見てみたいと後引く仕上がりだった」「主人公をめぐり色んな愛の形があり、また成長してゆく姿が 思わずずっと見守ってゆきたいと心温まり感動」と感想も上々。
全世代、長きに渡って支持される『エウレカセブン』の魅力があらためて開花しています。ム
で、く仕上がりでした❗️
 公開初日の舞台挨拶では、声優・スタッフ陣より、本作2作目の公開時期(2018年秋)が発表されたのと合わせて、本作の劇中に、実は「2」を意識した「遊び」が多数散りばめられているという話が明かされました。すでに上映を観ている観客でも全部を見つけられた人は皆無、2度、3度と観る楽しみのあるイキな演出は、リピート率が上がることはまちがいありません。エンドロール後にも、お楽しみの次回予告が上映され、すでに2018年秋公開予定の次回作への注目も集まっています。

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』 9月16日、17日成績
<全国:107館>動員41,255名 興行収入62,823,200円 @1,523円    ※興行通信社調べ

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