このたび配給ファインフィルムズでは、アーノルド・シュワルツェネッガー主演『アフターマス』を9月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次公開中です。この度、<本編映像>が一部解禁になりました。

◆今回解禁された<本編映像>は、シュワルツェネッガー演じる主人公のローマンが妻と身重の娘が巻き込まれた飛行機事故の原因とされる航空管制官ジェイク(スクート・マクネイリー)の居所を見つけ、彼の元を訪れる緊迫の場面である。事故後、
航空会社からは表面的な心無い対応をされ、失意の日々を過ごしていたローマン。そんな中、事故にはある航空管制官が関わっていることを知り、次第にその管制官に執着するようになる。そして、ついに居場所を突き止めたローマンはその管制官ジェイクの自宅を訪れる。ジェイクに対し1枚の写真を見せ「見てくれ。これが私の家族だ」と詰め寄るローマン。しかし、ジェイクは「どういうつもりだ?警察を呼ぶぞ」と強く言い返す。ジェイク自身も飛行機事故のせいで、精神的に追い詰められながら名前も仕事も変えて家族と離れて暮らしていたのだった。そして、「殺したことを謝れ!」と食い下がるローマンに「あれは事故だった!俺は殺していない!」と言いながらローマンを突き飛ばすジェイク。その拍子にローマンが見せていた大切な家族写真が床に落ちてしまう。ついに誰からも謝罪の言葉を聞くことが出来なかったローマン。<ただ謝ってほしいー>という気持ちの行き場所が無くなってしまった彼はついにある行動を起こすのだった。

『ブリッツ』監督 エリオット・レスター ×『複製された男』脚本 ハビエル・グヨン 最新作!

●『ターミネーター』『エクスペンダブルズ』と長年大ヒットシリーズに出演してきたアーノルド・シュワルツェネッガーが、今回はアクションを完全封印し飛行機事故により家族を失った孤独な男を演じる。本作は、02年7月にドイツ上空で実際に起こった<ユーバーリンゲン空中衝突事故>とその後に起こった衝撃の事件をなぞり映像化した問題作。事故の鍵を握る航空管制官には、アカデミー賞作品『それでも夜は明ける』『アルゴ』で印象を残したスクート・マクネイリー。脚本は『複製された男』のハビエル・グヨン。

【ストーリー】 建設現場で働くローマンは、数か月ぶりに帰ってくる妻と身重の娘を心待ちにしていた。しかし、妻と娘が乗っているはずの便は到着する様子はなく、空港に迎えに行ったローマンは、空港の管理会社から衝撃の事実を聞かされる。それは、家族が乗った飛行機が空中で衝突事故を起こしたというものだった。悲惨な事故現場を訪れ、娘の遺体を発見したローマンは彼女を抱きかかえ声にならない悲しみに暮れる。航空会社に対し、謝罪を求めるローマンだが、彼らの心無い対応に憤りを感じる。そんな中、事故には一人の航空管制官が関わっていることを知ったローマンは、「謝罪をしてもらいたい」という一心で彼の居所を突き止めようとする。

出演:アーノルド・シュワルツェネッガー『ターミネーター』シリーズ、スクート・マクネイリー『それでも夜は明ける』、マギー・グレイス『96時間』シリーズ、グレン・モーシャワー 「24-TWENTY FOUR-」シリーズ、マーティン・ドノヴァン 『アントマン』
監督:エリオット・レスター『ブリッツ』 脚本:ハビエル・グヨン『複製された男』
2016/アメリカ/カラー/英語/94分    原題Aftermath   映倫:PG12     提供:日活、ファインフィルムズ     配給ファインフィルムズ
© 2016 GEORGIA FILM FUND 43, LLC
『アフターマス』公式HP http://www.finefilms.co.jp/aftermath/

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