ワールドプレミアとなったゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて“最優秀作品賞”にあたる、ゆうばりファンタランド大賞の受賞を皮切りに、第20回上海国際映画祭[アジア新人賞部門]では、日本人俳優として初となる《最優秀監督賞》受賞するなど、映画祭を席巻中の齊藤工監督/高橋一生主演『blank13』(読み:ブランクじゅうさん)が、9月18日からオーストラリアで開催されるシドニー・インディ映画祭2017の[オフィシャル・セレクション部門]、9月24日からインドネシアで開催される第11回バリ国際映画祭【コンペティション部門】、10月19日からイギリスで開催される第2回ロンドン・イーストアジア映画祭【コンペティション部門】に正式出品されることが決定しました。

バリ国際映画祭は2007年に始まり、今回で11回目を迎える国際映画祭。本作が出品される【コンペティション部門】には、アメリカ、イギリス、ハンガリー等、世界中から厳選された21作品が選出されている。バリ国際映画祭、ロンドン・イーストアジア映画祭共にコンペティション部門への選出は日本からは本作が唯一となる。
また、15日(金)から開催される第10回したまちコメディ映画祭in台東では16(土)のオープニング・特別招待作品として本作の上映が決定しており、高橋一生、神野三鈴、金子ノブアキ、齊藤工監督がオープニングセレモニーと舞台挨拶への登壇を予定している。

本作は、放送作家のはしもとこうじの実話を基に、13年前に突然失踪した父が余命3カ月で見つかったことから始まるある家族の物語。主人公・コウジ役には、高橋一生。彼女役に松岡茉優、失踪した父親役にリリー・フランキー、母親役を神野三鈴が務め、その他、実力派、個性派俳優陣が集結。斎藤工自身も主人公の兄役で出演。
俳優・ミュージシャンとしても活躍中の金子ノブアキが音楽監督を務め、金子の手掛けた音楽が国内外の映画祭もで評判を呼んでいる。その他、スチール撮影はレスリー・キーが務め、製作には福山雅治も名を連ねている。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=55548