この度、10月21日に劇場公開を迎える『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリービング ビューティ』の公開を記念し、本作で商業映画初デビューを飾る二宮健の最後の自主映画『MATSUMOTO TRIBE』の再上映が決定となりました。
「MATSUMOTO TRIBE」は、話題作にして問題作のスパルタムービー。4月15日(土)~21日(金)まで新宿武蔵野館にて1週間限定で公開され、松永大司(「トイレのピエタ」)、菊地健雄(「ハローグッバイ」)、小林達夫(「合葬」)など、次世代の若手監督が出演者として参加したことと、人間の深層心理に問いかける過激な内容が話題となり、自主制作作品にも関わらず、最終日は満員御礼。公開終了後も、再上映の希望はあとをたたなかった傑作!
業界関係者・映画好きに愛される本作は、“嘘”が現実を超える。あなたの概念を覆す、驚きと喜びに満ちた85分が体感できる作品です。

『MATSUMOTO TRIBE』作品概要

【物語】無名の俳優・松本ファイター。自分の芝居力を世の中に伝えたいと、松永大司監督(『トイレのピエタ』)の新作のオーディションに無理矢理参加することになったのだが、待ち受けていたのは松本ファイターが思い描いていた賞賛の声ではなく、夢に破れるよりも辛い現実であった−−−。リアルとフィクションが交差するとき、“世界”は芝居という固定概念を覆し始める。そして迎える衝撃のラスト18分…人間の心の丸裸な姿を、あなたは目撃する。

監督・編集:二宮健  出演:松本ファイター 松本穂香 小村昌士 松永大司 小林達夫 菊地健雄 小篠恵奈 高野春樹
プロデューサー:岡田真 井上義久 辻村草太 二宮健  撮影:千田瞭太  制作:Ashtray Arts  主題歌:Tobu『Candyland』  
協力:FLaMme  2016年/日本/カラー/本編82分+序曲3分

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