たった1館から始まり瞬く間に130館に拡大、外国語のドキュメンタリー映画としては全米史上第3位を記録。公開週の全米ボックスオフィスランキングでは、1館あたりの興収ランキングで1位となり、最終的な興行収入は約280万ドルという大ヒットとなった、映画『猫が教えてくれたこと』が11月よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA他にて全国順次公開となります。RottenTomatoesでは98点という稀に見る高得点を獲得し、「今年最も愛らしく魅力的な作品になるだろう」(The Film Stage)、「魔法のような輝きを放つ、特筆すべきドキュメンタリー」(Variety)、「ジェイダ監督から猫たちへのラブレターは、私たちにも喜びを与えてくれた」(Boston Globe)と辛口批評家もその愛らしさの虜となった本作。『世界から猫が消えたなら』(16)、『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』(16)に始まり、雑誌やTVでも猫の特集が組まれるなど、いま日本は空前の猫ブーム。そんな中公開される本作は、地上10センチメートルの地面すれすれのカメラを使い、猫と人間の幸せな関係を猫目線で描いた心温まるドキュメンタリー映画です。

今回解禁された予告編では、出演する7匹の猫のうちの泥棒猫のサリ、美食家デュマン、旦那を尻に敷く最強のメス猫サイコパス、愛され上手のベンギュが登場。育った環境も性格も全く違う猫たちを、彼らを良く知る人々が愛おしそうな表情で語っています。又、監督自ら開発した地上10cm地面スレスレで撮影できる“猫カメラ”で撮影した映像が使われており、まるで猫と一緒にイスタンブールの街を歩いているような気分に。いつも猫がそばにいてくれるから幸せ――そんな気持ちが画面を通して伝わってくるような、愛情に満ちた予告編です。幼い頃から猫と一緒に暮らし、猫の習性を知り尽くしているジェイダ・トルン監督だからこそ撮ることのできた、猫の幸せそうな表情、そして猫を見つめる人々の優しいまなざし。監督が「猫がふいに膝の上に乗ってきて、おとなしく背中をなでられながらゴロゴロと喉を鳴らしているような雰囲気の映画になればいいなと思っている」と語った、観客を優しく包み込むような幸せ溢れる本作。

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