史上類を見ない海底油田の大爆発事故で、取り残された 126 名の脱出・救出劇を極限の臨場感と圧倒的なスケールで描く、実話を基にした映画『バーニング・オーシャン』のブルーレイ&DVD が、9 月 6 日(水)に発売されます。それに先駆けて、本作の監督であるピーター・バーグが、徹底してこだわったリアルな映像づくりの舞台裏を収めた特別映像が解禁となりました。

本作の撮影は、石油掘削施設の複雑な構造を再現した巨大セットの建設から始まり、さらに特殊効果と視覚効果を駆使し、見る者を圧倒するリアルな映像を極限まで追求しています。解禁された映像では、「チョコレートの話でも熱くなるだろう」とまで言われるほど生真面目なピーター・バーグ監督の、映像にかける熱が尋常ではない様子がうかがえます。監督が何よりも大切にしたのが“リアルさ”。『スター・ウォーズ』や『ジュラシック・パーク』などの特殊効果や視覚効果で知られる ILM 社とともに制作を進めるも戸惑うことが多く、「自分では何もできないし、説明に必要な専門用語も知らない。北京語とスワヒリ語で会話してるみたいなんだ」と苦労を語っています。
一方で、「ILM には要望を実現する技術がある。言葉が通じず少し時間はかかったが、CG では難しい炎や雰囲気を見事に表現してくれた」と、同じチームでひとつの作品を作り上げていく中で、ILM 社の技術力の高さを絶賛しています。
CG だけでなく特殊効果や視覚効果、さらには破格の巨大セット建設など、極限までリアルにこだわり、第 89 回アカデミー賞®視覚効果賞&音響賞(編集)2 部門にノミネートされた映画『バーニング・オーシャン』ブルーレイ&DVD 発売と併せて、今回の特典映像の情報を解禁します。

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