「フリースタイルダンジョン」ラスボスモンスター“般若”がヤクザ役で出演!入江悠監督最新作『ビジランテ』情報解禁!
映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』が大ヒットし話題となった鬼才・入江悠 監督がオリジナル脚本・メガホンをとる最新作、映画『ビジランテ』が2017年12月9日(土)よりテアトル新宿他全国公開いたします。トリプル主演を務める大森南朋×鈴木浩介×桐谷健太ら豪華キャストに加え、HIPHOP界から孤高のラッパー・般若の出演情報が場面写真と併せて解禁となります!
田園風景が広がる地方都市。般若(38)はそんな地方都市に根を張る暴力団石部組のヤクザ「大迫護」役を演じる。桐谷健太が演じる三郎をデリバリーヘルスの店長として雇い従え、闇の勢力組織に属するハードな役どころ。
HIPHOPの黄金期といわれる昭和53年組を牽引してきた般若だからこそ湧き立つ迫力と圧巻の演技を見せつける。入江監督は今回の般若に対して「般若さんにお会いしてみると、目力が凄いし、HIPHOPの世界を自分の体一つでのし上がって来た方ならではの説得力がありました。桐谷君や大森さんとは初共演ですが、現場ではまったく動じることなく渡り合っていました。大迫には、一度従属してしまうと逃れられないヤバい地方のチンピラ感がある一方で、どこか憎めない魅力的な部分もあります。」とコメントを寄せている。
本作は、自主制作による映画『SR サイタマノラッパー』劇場版三部作(09年~12年)でブレイクを果たし、映画『ジョーカー・ゲーム』(2015)、『22年目の告白-私が殺人犯です-』(2017)などで知られる若きヒットメーカー・入江悠監督が、大森南朋(45)、鈴木浩介(42)、桐谷健太(37)をトリプル主演に迎え、地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突をオリジナル脚本で描いたバイオレンス・ノワール。閉鎖的で救いのない地方都市。哀しい過去を背負いながら、逃れられない血や土地の結びつきの中でもがきぶつかり合う三兄弟をどこまでもソリッドに極限まで突き詰めて描いた入江悠の新境地ともいえる衝撃作だ!
<物語>
幼い頃に失踪した長男・一郎(大森)。市議会議員の次男・二郎(鈴木)。デリヘル業雇われ店長の三男・三郎(桐谷)。別々の道、世界を生きてきた三兄弟。父親の死をきっかけに、失踪していた一郎が、30年振りに突然帰ってくる。再会した3兄弟の運命は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、事態は凄惨な方向へ向かっていく――。
―「ビジランテ」とは、警察や法律が機能していない世界で、己の力・判断で本当に大切なものを守り抜く集団を指す。―
出演:大森南朋 鈴木浩介 桐谷健太 篠田麻里子 嶋田久作 間宮夕貴 吉村界人 般若 坂田聡 岡村いずみ /菅田俊
脚本・監督:入江悠 音楽:海田庄吾 配給:東京テアトル
【2017年/日本/カラー/125分】 R15+ ©2017「ビジランテ」製作委員会 公式HP:http://vigilante-movie.com