「リーガルハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」ヒットメーカー・古沢良太とオールスターキャストで贈る、奇跡のロマンティックコメディー映画、『ミックス。』のスター卓球選手出演情報解禁。

今や日本のみならず世界中が注目する脚本家・古沢良太の最新作。その舞台はなんと“卓球”!不器用でどこか欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(=ミックス)を通じて小さな“奇跡”を起こす、恋と人生の再生物語です。この映画化にあたり、昨年、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)で社会現象を巻き起こし、今や国民的女優との呼び声も高い新垣結衣と、『64-ロクヨン-』(2016年)、『殿、利息でござる!』(2016年)など話題作への出演が絶えない実力派俳優・瑛太がW主演を務めるほか、広末涼子、瀬戸康史、永野芽郁、斎藤司(トレンディエンジェル)、蒼井優、真木よう子、吉田鋼太郎、生瀬勝久、遠藤憲一、小日向文世ら、超豪華キャストが集結しました!

恋と仕事に敗れた元天才卓球少女・多満子(新垣結衣)は、母の残したフラワー卓球クラブ再建のため、そして、恋敵である江島晃彦(瀬戸康史)&小笠原愛梨(永野芽郁)ペアを倒すため、元プロボクサーである萩原久(瑛太)と共にミックスペアを組み、全日本卓球選手権への出場を決意します。


卓球を題材にした本作に必要不可欠だったのが本物の卓球選手たちの存在。本作には日本卓球協会、そしてあらゆる卓球用具メーカーが全面協力し、よりリアリティのある卓球シーンが完成いたしました。フラワー卓球クラブが出場する全日本卓球選手権 神奈川地区大会にて、メンバーである夫婦ペア落合元信(遠藤憲一)&落合美佳(田中美佐子)と対戦するのは、木造勇人&伊藤美誠ペア。伊藤のリオ五輪での活躍は記憶に新しいですが、木造も世界ランク93位ながらも平成27年度・28年度の全日本卓球選手権ジュニアの部で連覇、そして先日行われた2017年インターハイではシングルス、ダブルス、団体優勝という三冠を達成した次世代の期待のホープです。それぞれ、相模原第一高校の東聖哉、田所いろは、という役柄を演じ、強豪卓球選手として立ちはだかります。同様にフラワー卓球クラブの吉岡弥生(広末涼子)&佐々木優馬(佐野勇斗)ペアの前に立ちはだかるのは吉村真晴&浜本由惟ペア。吉村は先日の世界卓球で石川佳純とまさしくミックスペアを組み、見事金メダルを獲得しました。浜本は現在世界ランキング44位ですが、2015年には全日本卓球選手権にてベスト8、またジュニア部門では優勝している実績の持ち主です。こちらも木造&伊藤ペアと同様に強豪ミックスペアとして横浜学園大学 徳島竜司、松田萌絵という役柄をそれぞれ演じています。

さらには、新垣演じる多満子と瀬戸演じる江島の二人が訪れる、江島の壮行会となるパーティー会場には、卓球界の著名人、本人役で水谷隼&石川佳純が出演。水谷は言わずもがなリオ五輪では団体で銀メダル、そして同大会シングルスでも銅メダルを獲得、日本卓球界の男子トップランナーとして今もなお君臨しております。石川佳純は先の吉村真晴と共に世界卓球選手権でミックスペアを組んで金メダルを獲得したほか、リオ五輪では団体銅メダル、全日本卓球選手権では4回優勝という輝かしい成績を持っております。二人には台詞も与えられており、新垣演じる多満子との演技シーンにも注目です。
これだけ多くのスター卓球選手が映画に出演するのは極めて異例のことであり、前代未聞!空前絶後の卓球ブームが訪れている2017年、公開する秋に向けて本作『ミックス。』がより大きな盛り上がりを見せることは間違いありません!

各キャスト・スタッフ コメント
<水谷隼 コメント>
はじめての映画の撮影ということで非常に緊張しました。僕自身の持っている力は全部出せたと思います。何回も何回も同じシーンを撮影するのが本当に大変だなと感じました。
新垣さんはテレビでは何度も観ていて今回はじめてお会いしましたが、思っていた通りとても綺麗な方でした。
オリンピックと今回の撮影とどちらが緊張するかと言えば、圧倒的に映画です。断トツです。ガチガチでした。
今回、卓球が題材の映画ということで卓球選手として、イチ観客としても非常に楽しみにしています。必ず家族で観に行きます。皆さんも観に行きましょう!

<石川佳純 コメント>
はじめて、映画の撮影現場にこういう形で参加させてもらって、こんなにたくさんの方々が映画に関わっているんだなあっていうのがわかりましたし、すごく楽しい経験ができました。わたしも水谷さんと一緒で、普段観ているワンシーンっていうか何秒っていうところを色んな角度から何回も撮り直すんだっていうのを目の当たりにして初めてわかりました。
新垣さんとははじめてお会いして、撮影の休憩時間にお話しさせてもらった時、すごく優しくて、元々ファンだったのですがさらに好きになりました。
オリンピックと比べると、緊張の部類が全く違って、撮影現場だと右も左も全くわからないのですごく緊張しました。そういう意味ではオリンピックと同じくらい緊張したと思います。
卓球が映画になるのでわたしたちもすごく楽しみにしています。卓球の魅力がさらにたくさんの方に伝わったら嬉しいですし、伝わると思うので私自身もすごく楽しみにしています。

<新垣結衣 コメント>
水谷選手、石川選手お二人とも撮影を楽しんでくださったみたいですごく嬉しかったです。練習の合間を縫って参加してくれただけでも嬉しかったですし、たくさん現場でお話しして頂いて、こういう卓球を題材にした映画がつくられるっていうこともすごく喜んでくださって。
本当に試合中のプレッシャーとか、そういうのを全部抱えて挑んでいるすごい人達なんだという事を忘れてしまいそうなくらいフランクな、身近な雰囲気のお二人でした。すごくお話ししやすかったです。
伊藤美誠選手が現場にいたときはリオ五輪のメダルを見せてくれて。撮影シーンは一緒じゃなかったんですけど、控室が一緒で、「見せたかったんです―!」ってすごい無邪気に持ってきて、掛けてくださいって来てくれて、なんかギャップがすごいなって思いながらも嬉しくて…。メダルは重かったです。
でもその重みは、きっと選手の皆さんのこれまで何年もかけて練習してきて試合に挑んできたんだものなんだと感じました。
この映画をきっかけにもっとラケットを持ってくれる人が増えれば、撮影に協力してくれた選手の皆さんに恩返しになるかなと思います。

<成河広明プロデューサーコメント>
映画『ミックス。』は多満子とハギをはじめとする不器用で欠点だらけの市井の人々の愛と笑いと感動の物語。そんな登場人物たちの恋や人生に大きな影響を与えるこの映画最大のモチーフとなるのが“卓球”です。だから、どうしても実際の卓球選手の皆さんにご出演してもらいたく、人伝てに恐る恐るアプローチしました。だって完全に門外漢ですから(笑)。
厳しい練習の合間の貴重な休みを使ってトップ選手たちが撮影現場に来てくれた時、スタッフ、キャスト全員で“感謝と感激”で心がいっぱいになったことを覚えています。現場で選手の皆さんが口を揃えておっしゃっていたのが「たくさんの人に卓球を好きになって欲しい!!」ということ。トップアスリートは本当に卓球を愛しているんだと改めて思い、我々もまた選手の皆さんと卓球をより一層に好きなりました。

<石川淳一監督コメント>
水谷選手はシャイな好青年で、緊張もされていたようでやや芝居が固かったんですが、
いつもの水谷選手らしくとお願いして自然体で演じていただきました。
石川選手は華がありお芝居もノリノリで女優向きなので今後もどんどん女優として出たらいいと思います。

登場している現役卓球選手一覧・プロフィール
水谷隼(みずたに・じゅん)
1989年6月9日 静岡県 磐田市生まれ。明治大学出身。木下グループ所属。
世界ランキング6位(17年8月時点)
平成28年度全日本選手権 男子シングルス優勝。
リオデジャネイロオリンピック 男子団体銀メダル、男子シングルス銅メダル。
2016年世界選手権クアラルンプール大会 男子団体2位。

石川佳純(いしかわ・かすみ)
1993年2月23日 山口県山口市生まれ。四天王寺高出身。全農所属。
世界ランキング7位(17年8月時点)
2017年世界卓球選手権混合ダブルス優勝。リオデジャネイロオリンピック女子団体銅メダル。
2016年世界選手権クアラルンプール大会 女子団体2位。全日本卓球選手権 4回優勝。

伊藤美誠(いとう・みま)
2000年10月21日 静岡県磐田市出身 スターツSC所属。
世界ランキング11位(17年8月時点)
リオデジャネイロオリンピック女子団体銅メダル
2017年アジア卓球選手権 女子団体2位、混合ダブルス2位、女子ダブルス3位

吉村真晴(よしむら・まはる)
1993年8月3日 茨城県生まれ。愛知工業大学出身。名古屋ダイハツ所属。
世界ランキング31位(17年8月時点)
2017年世界卓球選手権混合ダブルス優勝。リオデジャネイロオリンピック男子団体銀メダル。
2017年アジア卓球選手権 男子ダブルス3位、男子団体3位。

浜本由惟(はまもと・ゆい)
1998年7月28日 大阪府生まれ。JOCエリートアカデミー/大原学園出身。日本生命所属。
世界ランキング44位(17年8月時点)
平成27年度全日本卓球選手権ジュニアの部優勝。2016年世界選手権クアラルンプール大会 女子団体2位。
16年ITTFワールドツアー・グランプリファイナル女子ダブルス優勝

木造勇人(きづくり・ゆうと)
1999年10月22日 愛知県生まれ。愛工大名電高校所属。
世界ランキング93位(17年8月時点)
17年インターハイ単・複・団体三冠。平成27年度・28年度全日本卓球選手権ジュニアの部優勝。
17年ITTFワールドツアー中国オープン男子ダブルス準優勝 同大会U-21シングルス優勝。

(C)2017『ミックス。』製作委員会

公式サイト
mix-movie.jp

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