2013 年にスタートし第5回目となる「福島映像祭」。今年も 9 月 16 日(土)~9 月 22日(金)の1週間、東京・東中野「ポレポレ東中野」「Space&Café ポレポレ坐」にて開催します。今回は5つの上映プログラムと、3 つのイベント、更に別日程でバーチャルリアリティを用いた特別関連企画も開催。

原発事故による避難地域の津波被害・・・ 幼い子どもを失った父親たちを女性監督が追ったドュメンタリー 東京の劇場初公開!

東京の劇場では初公開となる『Life 生きてゆく』。震災後に生まれた末娘の成長と、亡くなった兄・姉の面影、過去と現在が交錯しながら歩む家族の日々を丁寧に描いています。震災後テレビ局を退職し取材を重ねた笠井千晶監督の意欲作です。このほか、ドイツ人女性監督によるベルリン映画祭受賞作『フクシマ・モナムール』など、5つの上映プログラムが決定。

普段は給食調理員として働く女性が避難先で苦悩しながらも 新たな一歩を踏み出す双葉町民に カメラを向ける

期間中は3つのイベントを企画。恒例となった福島中央テレビの佐藤崇さんをゲストに迎えるトークのほか、ビデオ・写真を一般公募した市民部門上映&トークイベント「わたしが伝える福島」では、私的な視点から福島をとらえた3作品を上映。制作者によるトークを行います。また、原発事故後、「仮設校舎」で学校生活を送った南相馬市立小高中学校にフォーカスし、学校関係者とともに6年間を振り返るトークイベントも。

福島×バーチャルリアリティ 被災の記憶を再現・継承へ

今回は特別関連企画として、被災の記憶をバーチャルリアリティで再現する「仮の住処を仮想体験する-被災の記憶・継承と共感-」を別会場、別日程にて開催。2つの体験型展示を通して、被災者の体験を「仮想空間」で第三者と共有する試みです。

フクシマ・モナムール
監督:ドリス・デリエ
撮影:ハンノ・レンツ
音楽:ウルリケ・ハーゲ
出演:ロザリー・トーマス、桃井かおり
作品提供:ゲーテ・インスティトゥート 東京ドイツ文化センター
(2016年/108分/HD)

福島 生きものの記録 シリーズ5~追跡~
監督:岩崎雅典
撮影:明石太郎
録音:吉田茂一
脚本協力:坂口康
ナレーター:山川建夫
作品提供:群像舎(2017年/95分/HD)

被ばく牛と生きる
監督・編集:松原 保
プロデューサー:棒葉 健
ナレーション:竹下景子
音楽:ウォン・ウィンツァン
作品提供:太秦(2017年/104分/HD)

Life 生きてゆく
監督・撮影・編集:笠井千晶
音楽:スティーヴ・ポティンジャー
作品提供:想い願うプロジェクト(2017年/115分/HD)

【特別プログラム】福島から6年、チェルノブイリから31年

日 程 2017年9月16日(土)~9月22日(金)
会 場 ポレポレ東中野/スペース&カフェポレポレ坐
主 催 NPO法人OurPlanet-TV
共 催 ポレポレ東中野
助 成 公益信託 オラクル有志の会ボランティア基金
http://fukushimavoice.net/fes/fes2017