「ユーリ!!! on ICE」、「この世界の片隅で」、「神撃のバハムート」などを手がけるMAPPA制作、関智一、釘宮理恵、島﨑信長、小清水亜美など、豪華声優陣が集結した新アニメ「VANISHING LINE」が10月よりテレビ東京ほかにて放送されることが決定。
併せてビジュアルと特報映像が到着した。

高度に発展した都市、ラッセルシティ。繁栄を謳歌するその街で、この世界を揺るがす巨大な陰謀が動き始めていた―。いち早くその動きを察知した男・ソードは、陰謀を暴くため人知れず闘いに身を投じる。しかし得られた手がかりは「エルドラド」というキーワードだけだった。
そんな闘いのさなか、ソードはソフィという少女と出会う。ソフィもまた行方不明になった兄が残したメッセージ、「エルドラド」の意味を探し求めていた。兄を失ったソフィ、そしてソードもまた過去に妹を失っていた。「エルドラド」という言葉に引き寄せられた二人は、互いに見えない絆を感じ、行動を共にするようになる。そして、それぞれの想いが交錯する旅がはじまった―

主人公ソードを演じるのは「ドラえもん」のスネ夫役、「PSYCHO-PASS サイコパス」の狡噛慎也役、「Fate/stay night」のギルガメッシュ役などで知られる実力派、関智一。ヒロインのソフィには「GRANBLUE FANTASY The Animation」のビィ役、「銀魂」の神楽役、「鋼の錬金術師」のアルフォンス•エルリック役をはじめ、幅広い役を演じる釘宮理恵。そして、ソードの相棒ルークを演じるのは、「Free!」シリーズの七瀬遙役、「Fate/Grand Order -First Order-」の藤丸立香役、などで知られる島﨑信長。謎の美女ジーナを演じるのは「キルラキル」の主人公・纏流子役や、「美少女戦士セーラームーンCrystal」の木野まこと/セーラージュピター役、「マクロスΔ」の美雲役で知られる小清水亜美。そんな主要キャスト四人からコメントが到着した。

関は「物語の世界観に胸踊り、アクションシーンの演出に期待が膨らんでいます。久しぶりの大男役なので、楽しみながらやっております。良い意味で期待を裏切る仕上がりになると思いますので、楽しみにしていてください」とコメント。釘宮は「シリアスで重厚感のあるお話です。ソフィはボーイッシュな風貌ですが、内面はどこにでもいるような普通の女の子。心情を丁寧に追ってお芝居していきたいと思います」と語る。小清水は「ソードのひょうきんで可愛らしいところやストーリーのちょっと大人な雰囲気がマッチして、心地の良い作品だと思いました。私にとってチャレンジな部分もありますが、ファンのみなさまの期待に応えられるよう頑張ります!」と意気込みを語り、島﨑は「大人が沢山出てくる、硬派で重厚かつ大人のユーモアがある昨今珍しいタイプの作品です。セリフや情報をあまりつめこまないで間とか演出で魅せる作品で、素直に面白いと思ってもらえると思います」と自信を覗かせる。

この度解禁となったビジュアルと特報映像からは、繁栄を謳歌するデジタル都市を縦横無尽に駆け抜けるバイク、そして短いシークエンスながらも映像の中に凝縮された迫力のアクションが垣間見える。MAPPAが手がける物理法則を超越した新次元のアクションシーンに胸が膨らむ。「VANISHING LINE」は10月テレビ東京ほかにて放送スタート。