この度、ドイツの大ベストセラー小説を、『ソウル・キッチン』『消えた声が、その名を呼ぶ』の名匠ファティ・アキンが実写化した『50年後のボクたちは』(9月16日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次公開)のマナーCM映像が解禁致しました。

あの夏の日を、大人になってもずっと忘れない――
かつて14歳だったすべての大人たちへ贈る、疾走感と切なさがつまったロードムービー
14歳のマイクはクラスのはみだし者。同級生からは変人(=サイコ)扱い、両親の仲もうまくいっていない。
そんなある日、チックというちょっと風変わりな転校生がやって来た。夏休み、2人は無断で借用したオンボロ車“ラーダ・ニーヴァ”に乗って南へと走り出す。旅の途中で訪れる、いくつもの出会いと別れ。
やがて無鉄砲で考えなしの旅は、マイクとチックにとって一生忘れることのできないものになっていく――。

原作は、ドイツ国内で220万部以上を売り上げる大ベストセラーとなった国民的小説「14歳、ぼくらの疾走」(ヴォルフガング・ヘルンドルフ著/小峰書店)。世界26カ国で翻訳され、ドイツ児童文学賞をはじめ数々の賞を総なめにした。メガホンを執ったのは、ベルリン国際映画祭金熊賞(『愛より強く』)、カンヌ国際映画祭脚本賞(『そして、私たちは愛に帰る』)、ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞(『ソウル・キッチン』)と、世界三大国際映画祭の全てで主要賞を受賞し、今年開催された第70回カンヌ国際映画祭でダイアン・クルーガーに主演女優賞をもたらせた、最新作「In The Fade」でも注目を集める名匠ファティ・アキン。

この度解禁されたマナーCMでは、マイクとチックの旅の道中で起こる出来事を交え、映画上映中に禁止される事項を面白おかしく紹介。チックがマイクの携帯を車の窓から捨てる場面では「携帯電源はOFF」。
少年2人が車を運転していることに驚いた男が、2人の写真を撮ろうとスマホを構える場面では「盗撮・録音は禁止」、とそれぞれの場面に合わせて映画本編映像を盛り込んでいる。

その他にもチックがパンツ一丁でタバコを咥える場面や、ピザの下でライターをつけようとしている場面など、少年2人の旅が一筋縄ではいかないスリリングで楽しい展開を予想させる、
本編の内容が少しだけ垣間見れる内容となっている。
なお、このマナーCMはヒューマントラストシネマ有楽町をはじめ全国の劇場で上映中。

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