作品を発表するたびに自身の興行記録を塗り替えているチャウ・シンチーが、2013年に発表し、その年の中国映画興行No.1を記録し、西遊記映画ブームに火をつけた『西遊記~はじまりのはじまり~』。その待望の続編『西遊記2~妖怪の逆襲~』が9月8日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショーいたしますが、日本版の予告編とポスタービジュアルが完成いたしました。

日本版の予告編は、映画に登場するキャラクターを全てフューチャリングし、老若男女が見てもわかりやすい「西遊記」映画に仕立てています。
また、日本版ポスタービジュアルに関しては、日本語吹替え版のキャストもわかるようにしたデザイン仕様になっております。
『西遊記2~妖怪の逆襲~』は、今年1月に中国で公開されて2017年度中国国内映画興行収入第2位となる16.5億元(日本円で約265億円)の大ヒットを記録しております。
本編の監督は“香港映画界のスピルバーグ”こと『セブンソード』(05)、『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』(11)のツイ・ハーク。もともと孫悟空を主人公にした映画化を長年企画として温めていましたが、今回、チャウ・シンチーと手を組み、大ヒット作の続編をコミック的な要素と老若男女が楽しめるファンタジー・エンタテイメントに仕上げました。
前作は誰も知らない三蔵法師と三人の妖怪たちとの出会いをベースにした、とんでもねえ~ストーリーでしたが、続編である本作は誰もが知っている天竺の旅の途中で立ち寄った比丘国(びくこく)で妖怪たちの逆襲に遭うおったまげ~なストーリーとなってます。

【STORY】
妖怪ハンターの三蔵法師(クリス・ウー)は、病を患いながらも孫悟空(ケニー・リン)、猪八戒(ヤン・イーウェイ)、沙悟浄(メンケ・バータル)たちと天竺に向かって貧乏旅を続けていた。山の中で見つけた一軒の豪邸に水を貰おうと立寄ると、そこは美女の女主人と女中たちが住んでいて、三蔵法師一行を歓待する。だが、その美女たちこそ人間を喰らう蜘蛛女たちだった。孫悟空の活躍で蜘蛛の妖怪たちを殲滅するものの、その荒っぽいやり方に三蔵法師は孫悟空を怒鳴り散らす。あまりにも理不尽な三蔵法師から逃げるために、孫悟空は彼を始末しようと企むが、如来神掌なる技を持ってると言う三蔵法師に結局は歯向かうことができなかった。そんな中、一行は比丘国に到着し、九宮真人(ヤオ・チェン)に迎えられたが、ここの国王は子供のように心のままに動くとんでもない国王だった。国王の機嫌を損ねた三蔵法師は孫悟空の力を借りるが、むしろ悪化させてしまい、窮地に陥ってしまう・・・・
【CAST】
クリス・ウー『トリプルX 再起動』/ケニー・リン『グレートウォール』
ヤオ・チェン『モンスター・ハント』/リン・ユン『人魚姫』/スー・チー『西遊記~はじまりのはじまり~』
【STAFF】
製作・脚本:チャウ・シンチー『少林サッカー』『西遊記~はじまりのはじまり~』『人魚姫』
監督・脚本:ツイ・ハーク『セブンソード』(05)、『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』 撮影:チョイ・スンファイ『人魚姫』 
アクション監督:ユン・ブン『カンフー・ジャングル』
2017年中国映画/108分/カラー/ステレオ/ビスタサイズ 
原題:西遊2 伏妖篇 JOURNEY TO THE WEST: THE DEMONS STRIKE BACK
提供:日活、 Zenith Entertainment Inc. 配給:日活、東京テアトル

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