けしからん!日本映画界を狂わす今もっとも注目すべき危険な狂悪エンターテイメントが誕生!
強い家族の絆、熱い親子愛が、監禁、暴行、絞殺、毒殺、銃殺と連続殺人にエスカレート!2004年に福岡・大牟田で発生し、被告である家族4人全員に死刑判決が下った異例の事件「大牟田4人殺害事件」。自らの殺人を武勇伝として語り、現在も死刑囚として投獄中の次男が記した手記をモチーフに、『孤高の遠吠』(15)で本物のヤンキーを出演させるという驚きの手法で映画界を揺るがせた弱冠26歳の小林勇貴が、『冷たい熱帯魚』(11)『凶悪』(13)の製作陣と共に映画化。借金を抱え困窮した生活を送っていた4人のヤクザ一家が、近所の資産家の金を奪おうと無謀な計画で1人を殺害したことをきっかけに、連続殺人へと狂い咲いて行く様を、実行犯の次男の目線で描く問題作だ。
主演の次男・タカノリ役にはこれが映画初主演作となり、『帝一の國』(17)や『トリガール』(17)など数々の話題作に出演中の人気若手俳優・間宮祥太朗。長男・サトシ役には『ケンとカズ』(16)で2016年スポニチグランプリ新人賞を受賞した毎熊克哉、その父に六平直政、母に入絵加奈子、タカノリの彼女役に清水葉月と新旧実力派俳優が小林勇貴の才能に惚れ込み結集。わずか3日間のあまりにも無謀で狂気じみた衝撃の物語が繰り広げられる―。

この度、本作の公開日が11月18日(土)に決定し、さらに最新スチールが解禁となりました。これまでの間宮祥太朗の役柄からは考えられない衝撃的なストーリー発表から早くも5カ月がたち、遂に本作の場面写真が解禁です!本邦初公開となるのは、背中から胸に掛けてパックリと割れた見事なタトゥー姿の間宮祥太朗。憂いを帯びた表情には色気とヤバさが漂い、本作の狂気性が露わになった一枚です。タトゥーの入れ方には、『孤高の遠吠』(15)などでこれまで数多くのヤンキーに取材を重ねてきた小林勇貴監督のこだわりが詰まっており、リアルなタトゥーを書き入れるメイキング写真も解禁となりました。

【ストーリー】
家族想いの主人公タカノリ(間宮祥太朗)は、借金を抱えた組長の父・テツジ(六平直政)とヒステリックな母・ナオミ(入絵加奈子)、愛する彼女・カオリ(清水葉月)を守る為、姑息な兄サトシ(毎熊克哉)と共に、近所の資産家一家の現金強奪を計画する。しかしあまりにもお粗末な強盗の末、資産家の息子を殺害して事態はエスカレート。ひとり殺すなら全員殺すも同じこと!家族総出の資産家一家狩りがはじまった―

2017年11月18日(土)
ヒューマントラストシネマ渋谷・テアトル新宿ほか全国ロードショー

©2017「全員死刑」製作委員会

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