アル・ゴア元アメリカ副大統領が出演し、地球と人類の未来を予見するドキュメンタリー『不都合な真実』は、2006年にカンヌ国際映画祭で特別上映され大喝采を浴びたことを皮切りに、第79回アカデミー賞で2部門(長編ドキュメンタリー賞/主題歌賞)受賞、ドキュメンタリー映画史上に残る記録的大ヒットとなり、また翌07年には地球環境問題啓発に貢献したとしてアル・ゴアはノーベル平和賞を授与されました。その続編となる『不都合な真実2:放置された地球』が、2017年 秋に公開いたします。

この度、2度のグラミー賞受賞を誇るシンガーソングライター、ライアン・テダー率いるワンリパブリックの新曲であり、本作の為に書き下ろしたオリジナルソング「Truth To Power」が主題歌に決定!
併せて、力強いメッセージ性溢れる歌詞と心を掴んで離さない感動的なメロディが印象的な本楽曲のMVも到着いたしました。

希代のメロディ・センスでU2、テイラー・スウィフト、Maroon5、アデルなど数々の有名アーティストに楽曲提供し、プロデューサーとして2度のグラミー賞受賞を誇り、飛ぶ鳥を落とす勢いで頭角を現したシンガーソングライター、ライアン・テダー。そんな彼がフロントマンを務め、今や世界的なバンドとして活躍するワンリパブリックは、「アポロジャイズ」「カウンティング・スターズ」など、一度聴いたらグッと心を掴むキャッチ—で感動的なメロディと、確固たるパフォーマンスで日本でも多くのリスナーを虜にしており、今年9月にはバンド初の日本単独公演が決定したことでも注目を集めています。
そんな彼らの待望の新曲「Truth To Power」は、友人であるアル・ゴアのそして本作の為に書き下ろしたオリジナルソングです。
今回併せて到着した本楽曲のMVでは、「2006年『不都合な真実』公開。そして10年後、僕らの戦いは続く。今こそ変化のとき」という力強いメッセージから始まります。続く、地球温暖化の影響により起こっている、洪水、干ばつ、超巨大嵐、氷河融解、豪雨、大気汚染といった様々な異常気象が映し出された映像の数々、そして、「僕が見つめるように、君も見つめてほしい。僕が感じるように、君も感じてほしい。そしたら信じるよ。君も信じる。きっと信じる(=If you could see me the way I see you. If you could feel me the way I feel you. You’d be a believer)」という歌詞からは「僕」は擬人化された地球として我々に語りかけています。その切実で祈るような願いはそれに呼応して、何かを訴えかけるようにこちらをまっすぐに見つめる人々の視線、繰り返される「時を重ねて、時代を経て、「真実」はやがて「力」となる(=I’ve seen minutes turn to. hours. Hours turn to years. And I’ve seen truth turn to power)」などの映画のテーマに沿った歌詞たちは、耳を傾けずにはいられないものとなっており、その歌詞に乗せられた心掴んで離さない感動的なメロディと共に心震える仕上がりとなっています。

楽曲提供したライアン・テダーは「アル・ゴア元米副大統領が、再び、僕らの地球のために何かをしようとインスパイアを与えてくれる映画を作ったんだ。立ちあがって、世界を変えようとする時には「真実」こそが「力」となる。この映画のテーマを、伝説的ミュージシャンのT・ボーン・バーネットと一緒に楽曲として制作できたのは光栄だったよ。」とコメントを寄せています。

日本公開に先駆け7月28日より全米4館で公開を迎えた本作は、並み居る作品を抑え、週末の館アベレージNo.1を獲得!大ヒットスタートを切りました!!環境保護活動においても積極的に活動を行うレオナルド・ディカプリオが先日自身のツイッターで「我々は地球温暖化について戦い続けなければならない。日々精進しよう。そして「不都合な真実2:放置された地球」を観よう。」と投稿するなどして注目を集めましたが、米映画評集計サイトのRotten Tomatesでは、76%という高評価を獲得。本作に対し、賛同する声が多く上がっています。

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