坂本龍一の新しいアルバム「async」のリリースにともない『async – 短編映画コンペティション』が開催中。
本日より坂本龍一のオフィシャルサイトにて、これまでに応募されている作品が一覧で公開された。

『async – 短編映画コンペティション』は、

8年ぶりのスタジオアルバムとなった「async」のライナーノートの中で
-『架空のタルコフスキー映画のサウンドトラック』という、誰に言うわけでもないのに逡巡していたコンセプトのアルバムを作ろうと決心する。-

と自身が語っているように「存在しない映画のサウンドトラック」として映像喚起力の強い音楽作品。そこで「async」からの楽曲を使った短編映画を募集しようという試みだ。

作品をジャッジするのは坂本龍一、タイ出身の映像作家・映画監督 アピチャッポン・ウィーラセタクンと視聴者。
坂本龍一が選ぶ「async賞」の副賞には、受賞者の次作映画に坂本龍一が1曲書き下ろし提供する。
「アピチャッポン・ウィーラセタクン賞」の副賞は、受賞者の次作映画のアドバイザーに就任するなど、夢のような副賞が待っている。
また、視聴者が選ぶ「オーディエンス賞」は、Vimeoにおける再生数とLike(ハート)の数で決定される。

本日公開された、応募作品の一覧からぜひお気に入りの作品にあなたのLike(ハート)で投票を!
応募期限は、2017年9月30日まで、受賞者は11月15日に発表される。
http://www.sitesakamoto.com/

応募資格、賞についての詳細、作品の提出方法などオフィシャルサイトにて。
http://sitesakamoto.com/contest/