2017年12月に全国公開が決定した『オール・アイズ・オン・ミー』の第1弾ポスターと特報が解禁!!
1996年9月、凶弾に倒れ25歳の若さでこの世を去った2PAC。エミネム、スヌープ・ドッグ、ドクター・ドレーが惜しみないリスペクトをし続けるなど、死してなおも世界中のアーティストや音楽ファンを魅了し続けている。本作は、センセーショナルなゴシップを放ち続け、常に危険と隣り合わせにいた2PACの知られざる真実を描き、まさに音楽映画の枠をぶち破っている。
2PACの生誕日にあたる6月16日に日本に先駆けて全米公開した本作は、ヒップホップファンを中心に熱狂的な盛り上がりをみせ、週末の興行収入だけで30億円を突破、公開から1カ月経った今ではアメリカ全土へと熱狂の渦が広がり続けている。
そして、この度解禁された日本版第1弾ポスタービジュアルには、顔の表情を窺い知ることのできない謎めいた2PACの後ろ姿と、「遂に明かされる<2PAC>真実の物語」という意味深なコピーが。
今なお謎に包まれた衝撃的な死、今なお世界を変え続けている彼の詩。果たして彼は何と闘い何をこの世に残したのか―。単なる音楽映画に留まらない人間ドラマとしての一面ものぞかせている。
さらに、同時に解禁された特報では、2PAC本人と酷似したルックスで全米でも話題を呼んだディミートリアス・シップ・ジュニアが登場。特報の後半では、1996年に発表された不朽の名曲「California Love」がBGMとして流れ、2PACファンやヒップホップファンには堪らない内容となっている。
ヒップホップファンから音楽ファン、そして映画ファンへ―。
この冬、2PAC旋風が日本を席巻すること間違いなし!

【STORY】 ニューヨークのスラムで生まれ育った2PAC(トゥパック・シャクール)。ブラック・パンサー党員の母に連れられ、住まいを転々としていたため、あまり周りに馴染めない辛い幼少期を送っていた。役者に憧れていた彼は、12歳の時にハーレムの劇団に入団し舞台デビューを果たす。
1986年、一家はボルチモアに移り住み、2PACはボルチモア芸術学校に入学。その頃から彼はラップに没頭することとなり、数々の詩を書き始める。
17歳の時、カリフォルニアに移り住むこととなるが、その頃には母親はドラッグ中毒で家庭は酷い有様と化していた。そんな彼はラッパーとなる夢を追い続ける。1991年に2PACの名で、アルバム「2Pacalypse Now」でソロデビューを果たし、着々とその名を上げていく。 だが、ある日彼はレコーディングに訪れていたスタジオで強盗に襲われ、その身に銃弾5発を受けてしまう。一命を取り留めた2PACは、この事件を仕組んだのは、たまたま同じスタジオにいたショーン“パフィ”コムズとノトーリアスB.I.G. だと思い込む。西海岸のヒップホップ・レーベルDeath Rowレコードに所属する2PACは、東海岸のBad Boyレコードのショーン“パフィ”コムズやノトーリアスB.I.G.をことあるごとに非難し、ヒップホップ界史上最悪の東西抗争が幕を開けてしまう。そして遂に、1996年9月7日ラスベガスで2PACは銃撃され、その6日後の9月13日に25歳の若さで人生の幕を閉じることとなる。

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