アヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞を、さらに上海国際映画祭金爵賞アニメーション最優秀賞を受賞した映画『ゴッホ~最期の手紙~』が 2017 年 10 月より TOHO シネマズ六本木ほか全国にて順次公開いたします。本作は印象派の巨匠ゴッホの死の謎に迫る、全編が動く油絵で構成された圧巻の体感型アートサスペンス映画。
7 月 29 日、フィンセント・ファン・ゴッホの命日に『ゴッホ~最期の手紙~』のメインビジュアル&場面写真が解禁となります。

1890 年 7 月 27 日、日曜日の晩、宿に戻ったゴッホは腹に致命傷を負っていました。彼は自分で撃ったのだと主張したが、持って出た油彩道具は何一つ持たずに宿に戻り、銃も持っていなかった。結局、油彩道具と銃は発見されていない。その二日後、フィンセントは最愛の弟テオに看取られ息を引き取りました。享年 37 歳。生前はたった 1 枚の絵しか売れなかったゴッホ。燃え上がるような情熱を感じさせる個性的な筆致で、いまや世界中の人々を魅了してやまない天才画家だ。彼ほど多くの伝説と謎に包まれた芸術家は、他にいないだろう。彼が書き遺した手紙は大量にあるが、しかし、私たちはゴッホの実像を本当に知っているのだろうか?

ゴッホは、テオに宛てた最期の手紙でこう書き記している。「我々は自分たちの絵に語らせることしかできないのだ」と。ならば、彼の絵に語らせるべきではないか?ゴッホへの敬意から、前人未到の大胆な手法でその人生を描き出したのが本作『ゴッホ~最期の手紙~』だ。ゴッホの絵画が動き、そしてゴッホ自身の人生に迫る、圧巻の体感型アートサスペンスが、いよいよこの秋日本で公開となる。


© Loving Vincent Sp. z o.o/ Loving Vincent ltd.

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=57784