鬼才・入江悠 監督がオリジナル脚本・メガホンをとり、大森南朋×鈴木浩介×桐谷健太 がトリプル主演を務める渾身の最新作、映画『ビジランテ』。2017年12月9日(土)テアトル新宿他全国公開となる本作のティザービジュアルが解禁となりました。

本作は、自主制作による映画『SR サイタマノラッパー』劇場版三部作(09年~12年)でブレイクを果たし、映画『ジョーカー・ゲーム』(2015)、『22年目の告白-私が殺人犯です-』(2017)などで知られる若きヒットメーカー・入江悠監督が、大森南朋(45)、鈴木浩介(42)、桐谷健太(37)をトリプル主演に迎え、地元・埼玉を舞台に地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突をオリジナル脚本で描いた衝撃のノワール。

この度解禁されたティザービジュアルは、悲しい過去を背負いそれぞれの立場で生きてきた3兄弟のむき出しの魂がぶつかり合う重要なシーンの一端が切り取られた緊迫感あふれる仕上がりになっている。朝から朝まで、そのままつながって翌日の撮影があるような過酷なロケだったという本作。さらに、スタッフ、キャストが口をそろえて過酷だったと語る、底冷えする極寒の冬季に撮影された本シーンは、俳優陣から“演じる”という虚構をはぎとり、むき出しの極限状態を捉えている。荒々しく破滅へと突き進む哀しき男たちの暴力的な生き様を、無慈悲なまでの眼差しで描き出した本作の本気度がうかがえる。

本作は現在、モーションギャラリーにてクラウドファンディングを開催しており、入江監督、新境地へ挑戦のオリジナル企画として応援団が続々と集まっています。(https://motion-gallery.net/projects/vigilante

幼い頃に失踪した長男・一郎(大森)。市議会議員の次男・二郎(鈴木)。デリヘル業雇われ店長の三男・三郎(桐谷)。別々の道、世界を生きてきた三兄弟。父親の死をきっかけに、失踪していた一郎が、30年振りに突然帰ってくる。再会した3兄弟の運命は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、事態は凄惨な方向へ向かっていく――。

―「ビジランテ」とは「自警団」という意味を持つ。警察や法律がない世界、警察や法律が機能してない世界で、自分たちの力・判断で自分たちを守ろうとする集団を指す。―

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