現在TOHOシネマズ シャンテ他全国にて大ヒット公開中、『セッション』のマイルズ・テラーが、実在する伝説のボクサーを演じた『ビニー/信じる男』。
世界チャンピオンに輝いた直後に交通事故で瀕死の重傷を負い、歩けるようになることも不可能と言われる中で自分を信じてトレーニングを重ね、頂点へのカムバックを目指した伝説のボクサー、ビニー・パジェンサ。その衝撃の実話を巨匠マーティン・スコセッシ製作総指揮で映画化し、主人公ビニー役をマイルズ・テラーが徹底した役作りと、『セッション』を越える狂気で熱演。観る者の魂を震わせる熱い映画です。

今回新たに、主人公ビニー・パジェンサを演じたマイルズ・テラーの本編撮影期間中に実施されたインタビュー映像が解禁となりました。本作の撮影前、『セッション』でもタッグを組んだデイミアン・チャゼル監督の『ラ・ラ・ランド』主演オファーがマイルズにあったにも関わらず、それを断って本作に出演したということは既にニュースになっていますが、インタビューでマイルズは、「求めていたのは、もっとチャレンジングな大人の役だったんだ。」と明かし、ボクシングというスポーツを題材にしながらも、“人間ドラマ”にフォーカスを置いた本作への出演を熱望していたことを語っています。

実在した“伝説のボクサー”であるビニー・パジェンサを演じるにあたって、撮影までの8ヶ月間で肉体面はもちろん、ボクシングフォームや英語のアクセントや話し方・笑い方など多方面での底的な役作りを行ったマイルズ。
これまでのマイルズのキャリアの中でも、本作は最もチャレンジングだったと語り、「ハローブレース」と呼ばれる4.5キロもの医療器具を頭に装着しての演技に関しては、「身体的につらかった。頭が痛いんだ。一日中着けている日もあった。同時に、そのハローが頭に埋め込まれていることを想像するのも苦しかったんだ。」と撮影を振り返りました。また、ボクサーの役どころに関しても「僕はただのボクサーを演じるわけじゃないんだ。ビニーが言っていたように、何万人も選手はいるけど、チャンピオンはひと握りの数しかいない。」と語り、彼が本作へ挑んだ意識の高さが感じられます。

「この作品に参加させてくれる機会をくれたことを嬉しく思う。役者として挑戦したいことが詰まっている作品だからね。」とも語るマイルズ。映画公開と合わせて確認しておくと、より本編を深く楽しめるであろう充実のインタビュー映像です。

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