話題のリブートが待望のパッケージ化!『愛のむきだし【最長版 ザ・テレビショー】』DVDレンタル・BD発売決定!
『新宿スワン2』『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』の世界的監督・園子温の代表作にして、あの日本映画史に残る問題作『愛のむきだし』を再構成・再構築した、『愛のむきだし【最長版 ザ・テレビショー】』が8月23日(水)にTSUTAYA先行DVDレンタル、そして9月27(水)にセル版Blu-rayが発売開始となります。
■撮影開始から10年―傑作映画から新たに誕生する、かつてない映像トランスフォーム!
『愛のむきだし』編集初期段階でのファーストカットは6時間!その失われた幻のバージョンを元に、全編脚本通りに再構成し直し、未使用シーンを1時間以上復元、全音楽・音響を再構築。各話30分の全10話のTV仕様に再構成。
■全編【4Kデジタルリマスター】でより鮮やかな映像表現を実現!
当時の撮影監督・谷川創平氏立会いのもと、4Kデジタルリマスター化を実施。高精細・高解像の映像追求を行った。
驚くほどの鮮やかな仕上がりは園子温監督も大満足!必見!
■ついに語る!Blu-ray版映像特典では、『愛のむきだし』誕生10周年にして明かされる数々の秘話!
園子温監督が特別インタビュー「誕生10周年の真実!?」を実施。当時のキャスティング状況や、困難を極める撮影、さらに個々のキャストに対する想いなど、各話ごとの裏話を、10年目にして遂に余すところなく語った!
<ストーリー>
敬虔なクリスチャン一家に育ったユウ(西島隆弘)は、ある出来事を境に神父の父(渡部篤郎)に懺悔を強要され始める。心優しいユウは、父の期待に応えようと、懺悔のために毎日“罪作り”に励むうちにエスカレートし、気づけば女性ばかりを狙う盗撮魔のプロとなっていた。そんなある日、運命の女・ヨーコ(満島ひかり)と出会い、ユウは生まれて初めて恋に落ちるが…。
<キャスト/主題歌>
主演は、「AAA」のリードボーカル西島隆弘、国内外で映画賞を受賞し、評価を得ている満島ひかり、安藤サクラ。今をときめくメインキャストの熱演と躍動感が、より激しく炸裂する!その他、大ベテランの渡部篤郎、渡辺真起子、板尾創路の力演、そして、その後「新宿スワン」で園子温と運命の再会を果たす綾野剛や、松岡茉優の初々しい姿も見どころ。
また、2010年に惜しまれつつ解散したロックバンド「ゆらゆら帝国」の主題歌も、最初で最後の映画コラボレーションとして今となっては伝説となっている。
愛のむきだし【最長版 THE TV-SHOW】
2017年/日本/カラー
品番:上巻(CPDP-13073)、中巻(CPDP-13074)、
下巻(CPDP-13075)
【本編分数】約110分、約81分、約84分
【ディスク】上巻:片面2層、中・下巻:片面1層
【画面】16:9 LB
【映像特典】
上巻:最長版 THE TV-SHOW 予告編
【発売】アスミック・エース 【販売】カルチュア・パブリッシャーズ
*デザイン・特典内容・仕様などは変更になる可能性がございます。
愛のむきだし【最長版 THE TV-SHOW】
2017年/日本/カラー
価格:7,000円+税 品番:ASBD-1194
【本編分数】275分 【ディスク】2層ディスク
【音声】日本語 リニアPCM2.0ch ステレオ
【画面】HDワイドスクリーン(1.78:1) 1920×1080p
【映像特典】
DISC1:最長版 THE TV-SHOW 予告編
DISC2:園子温監督2017年度・特別インタビュー
「愛のむきだし 誕生10周年の真実!?」
【封入特典】リーフレット
【発売】アスミック・エース 【販売】アミューズソフト
*デザイン・特典内容・仕様などは変更になる可能性がございます。
『愛のむきだし』とは・・・
キリスト教、罪作り、盗撮、アクション、カルト教団、三角関係、女装、脱出・・・
世界が認めた衝撃のエンタテインメント超大作&問題作!
実話をベースに描く、無敵の“純愛”世界。園子温監督の23作目の作品にして、極限の代表作!
セーラー服姿で暴れまわる満島ひかりの炸裂する迫力を筆頭に、今をときめく「AAA」のリードボーカル西島隆弘のアクティブな“盗撮魔”や、近年の主演女優賞総なめの安藤サクラの新興宗教教祖など、瑞々しい個性のぶつかり合いと、4時間という上映時間をまったく感じさせないスピーディな演出が相俟って、かつてない衝撃作となった。このアグレッシブな作品は、世界に飛び出し、2009年の第59回ベルリン国際映画祭に出品され、「国際批評家連盟賞」と「カリガリ賞」をダブル受賞。国内においても、2008年の第9回東京フィルメックスにおいて観客の投票によって選出される「アニエスベー・アワード」を受賞。第83回キネマ旬報ベスト・テンにおいて、主演の西島隆弘が「新人男優賞」、助演の満島ひかりが「助演女優賞」をそれぞれ受賞し、日本映画ベスト・テンでは第4位であった。さらに第64回毎日映画コンクールでは「監督賞」に園子温、「スポニチグランプリ新人賞」に西島隆弘、満島ひかりがそれぞれ選ばれた。また『映画芸術』誌上の批評家による2009年度ベストテンで第1位となった。
その後、『冷たい熱帯魚』やヴェネチア国際映画祭受賞作『ヒミズ』、大ヒット作『新宿スワン』へと繋がる、名実共に園子温の名を決定づけた作品として、いまだに国内外で人気が高く上映され続けている。