マイルズ・テラーが、実在する伝説のボクサーを演じた『ビニー/信じる男』が7月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開致します。世界チャンピオンに輝いた直後に交通事故で瀕死の重傷を負い、歩けるようになることも不可能と言われる中で自分を信じてトレーニングを重ね、頂点へのカムバックを目指した“伝説のボクサー”、ビニー・パジェンサ。その衝撃の実話を巨匠マーティン・スコセッシ製作総指揮で映画化し、観る者の魂を震わせる熱い映画が完成しました。

本作の主人公、ビニー・パジェンサを演じるのは、マイルズ・テラー。彼が俳優としてその名を轟かせたのは、2015年公開の『セッション』。J・K・シモンズ演じる鬼教師の指導に食らいついていくドラマーを演じ、一躍脚光を浴びました。
そんな彼は、『セッション』でコンビを組んだ、デイミアン・チャゼル監督の『ラ・ラ・ランド』の出演オファーがありながらも、それを断り、『ビニー/信じる男』への出演を熱望したそう。8か月間にも及ぶ過酷なトレーニング、マイナス13キロの徹底した役作りを経て、“伝説のボクサー”ビニー・パジェンサを演じ切りました。

今回、そんな本作と、『セッション』のスペシャルコラボ映像が完成。
コラボ映像は『セッション』での、マイルズ演じる主人公の度を越えたドラム練習の様子から始まり、出血した拳を冷やすシーンから『ビニー/信じる男』の鬼気迫る表情でパンチを打ち込む迫力ある本編映像へと続きます。
首を骨折するという、選手としてはおろか、生命すら危うい状況から再びカムバックを目指した実在のボクサー、ビニー・パジェンサを自らに憑依させ、演じきったマイルズ・テラー。
『セッション』を上回る“狂気”で、映画史に残る圧巻の演技を見せつける、本作のマイルズ・テラーに是非ご注目下さい。

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