鬼才・入江悠 監督がオリジナル脚本・メガホンをとり、大森南朋×鈴木浩介×桐谷健太 がトリプル主演を務める渾身の最新作、映画『ビジランテ』。2017年12月9日(土)テアトル新宿他全国公開の本作に吉村界人、間宮夕貴、岡村いずみの出演が発表となりました。

本作は、自主制作による映画『SR サイタマノラッパー』劇場版三部作(09年~12年)でブレイクを果たし、現在公開中の映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』は全国映画動員ランキングにて3週連続で首位に輝くなど大ヒット中の入江悠監督が、大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太をトリプル主演に迎え、地元・埼玉を舞台に地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突をオリジナル脚本で描いた衝撃のノワール。
今回出演が明らかになったのは、鈴木浩介演じる次男・二郎とともに地元の自警団で活動する石原陸人役の吉村界人(24)、大森南朋演じる長男・一郎とともにヤクザに追われて逃げてきたサオリ役の間宮夕貴(26)、桐谷健太演じる三男・三郎の経営するデリヘルで働く亜矢役の岡村いずみ(27)の3人。

同世代の人気若手俳優の中でも、独特の個性と魅力にファッション界など多方面から熱い視線が集まる吉村は、どこか危険な雰囲気を漂わせる鬱屈した感情を抱えた若者を“危うく”や“妖しく”演じ、「僕は、オーディションの時から、陸人は僕しかいないんだ!と強く思っていました。だから決まった時は一人小さく頷きました。入江監督のようにオリジナルでこういう作品をやる監督は今稀有ですし、こういったテイストが僕は好みでもあるので、ここで他の作品とも、先輩方とも、勝負するんだと、冷静に想像しました。冷静と情熱の間で、胸騒ぎがしてました。」とコメントしている。また、「日活ロマンポルノ」45周年を記念した“リブート・プロジェクト”「風に濡れた女」で主演を努め、「第26回 日本映画プロフェッショナル大賞」にて新進女優賞を受賞した間宮は、本作では大森南朋との激しい絡みも体当たりで演じ、「1月の撮影、己との戦いはありますが、寒さとの戦いも激しく、キャスト、スタッフ、命を削って撮影しました。‬‬‬入江悠監督の世界に入って今までの人生をかき乱されました。こだわりの強さ、粘り強さ。現実なのか映画の世界なのかわからない状態で五感を研ぎ澄ました作品です。この作品に出会ったことで私は大きく変われた自信があります。‬‪皆様も心が震えて、燃えてグチャグチャにかき乱されて欲しいです。‬‬‬」とコメント。同リブート・プロジェクト「ジムノペディに乱れる」にて初ヌードを披露し、「第59回ブルーリボン賞」にて新人賞を受賞するなど役柄の幅を広げている岡村は本作の出演にあたり、「入江監督の『太陽』の長回しのシーンに心を射抜かれ、いつかご一緒できたらなと思っていたので、お話をいただいた時は本当に嬉しかったです。今回演じた亜矢は、私にとって初めてとなる風俗嬢の役で、大変ではありましたが、監督の熱い想いを感じ、喜びと、なんとか食らいついてやる、という気持ちで挑みました。厳しい寒さの中、スタッフキャストのみなさんと必死で生きた日々は、過酷ながら幸せな時間でした。みなさんにどう受けとってもらえるのか、楽しみでなりません。」とそれぞれ語っている。

本作は現在、モーションギャラリーにてクラウドファンディングを開催しており、入江監督、原点回帰のオリジナル企画として応援団が続々と集まっています。(https://motion-gallery.net/projects/vigilante

吉村界人 コメント
「僕は、オーディションの時から、陸人は僕しかいないんだ!と強く思っていました。だから決まった時は一人小さく頷きました。入江監督のようにオリジナルでこういう作品をやる監督は今稀有ですし、こういったテイストが僕は好みでもあるので、ここで他の作品とも、先輩方とも、勝負するんだと、冷静に想像しました。冷静と情熱の間で、胸騒ぎがしてました。」

間宮夕貴 コメント
「1月の撮影、己との戦いはありますが、寒さとの戦いも激しく、キャスト、スタッフ、命を削って撮影しました。‬‬‬入江悠監督の世界に入って今までの人生をかき乱されました。こだわりの強さ、粘り強さ。現実なのか映画の世界なのかわからない状態で五感を研ぎ澄ました作品です。この作品に出会ったことで私は大きく変われた自信があります。‬‪皆様も心が震えて、燃えてグチャグチャにかき乱されて欲しいです。‬‬‬」

岡村いずみ コメント
「入江監督の『太陽』の長回しのシーンに心を射抜かれ、いつかご一緒できたらなと思っていたので、お話をいただいた時は本当に嬉しかったです。今回演じた亜矢は、私にとって初めてとなる風俗嬢の役で、大変ではありましたが、監督の熱い想いを感じ、喜びと、なんとか食らいついてやる、という気持ちで挑みました。厳しい寒さの中、スタッフキャストのみなさんと必死で生きた日々は、過酷ながら幸せな時間でした。みなさんにどう受けとってもらえるのか、楽しみでなりません。」

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