元祖アメコミ界の超人チーム『ジャスティス・リーグ』が 11 月 23 日(木・祝)にいよいよ公開となる。公開に先立ち、このたびアメリカ・サンディエゴで実施された世界最大級のポップカルチャーの祭典、コミコンに『ジャスティス・リーグ』のメンバーが勢揃いし、会場一番の盛り上がりを見せました。

本タイトルのパネルは現地時間の 7 月 22 日(土)に行われ、ベン・アフレック(バットマン)、ガル・ガドット(ワンダーウーマン)、エズラ・ミラー(フラッシュ)、ジェイソン・モモア(アクアマン)、レイ・フィッシャー(サイボーグ)が登場。冒頭ではフラッシュ役のエズラ・ミラーは「鋼の錬金術師」のエドのコスチュームで登場するなど本作『ジャスティス・リーグ』での役柄同様にオタクキャラ全開で会場を沸かせた一場面も!
当日はガル・ガドットのインスタグラムにベン、エズラ、レイと共に飛行機に乗り込むところをセルフィでアップするところから始まり、その時点からも多くのファンがリアクション!そしてプレゼンテーションでは、参加するべく夜通し並んで待っていた大勢のファンたちの前に、ジェイソン・モモアがアクアマンのごとく槍を持って大海原の映像と共に登場!会場は絶叫の渦でボルテージがマックスにあがり、質疑応答が開始された。各キャストのコメントハイライトは以下の通り:

●登壇キャストコメント ハイライト
自身が演じたバットマンかのように、ベン・アフレックはこの場でも、今作で超人たちをスカウトし、ジャスティス・リーグを指揮するリーダーそのものの存在感で登場しました。ガル・ガドットもまた「あらゆる善を表している。愛や思いやりや真実、正義、平和。彼女を好きにならない理由なんてどこにもない」とワンダーウーマンを分析。世界中で共感を呼んでいる役どころに感謝の言葉を述べた。更にリーグ最年少超人のフラッシュ役のエズラ・ミラーは、初めて役をもらった時のことを身振り手振りを交えながら興奮気味に語るなど、会場は沸きに沸いた!

★ベン・アフレック
すごいよ。すごいキャストだろ?みんなが衣装合わせで初めて集まった瞬間から、ほんとにパーティしているみたいだったよ。痺れるくらいの感動だよ。と集結した喜びをリーダー的な存在感で表しました。

★ガル・ガドット
この役はすごいの。あらゆる善を表しているの。愛や思いやりや真実、正義、平和ね。彼女を好きにならない理由なんてどこにもないの。正直言って、ワンダーウーマンを作り出し、この映画がこんなに成功したのはみんなのおかげだと思っているわ。このすばらしい役と演じる機会を与えてもらったことにとっても感謝しているとしか言えないわ。

★エズラ・ミラー
僕はコスタリカの小さな町、ユーロヴィーダ(?)にいて、おいしい魚料理を食べていたんだ。そうしたらエージェントから電話がかかってきたんだけど、パニクってて何を言ってるわからなかったんだ。だから「ちょっと待ってて」と言って、口の中の魚の骨を抜いてからまた電話を取ると「君の大ファンなんだけど、すごいアイデアがあるんだ。ザ・フラッシュをやるってのではどうだ?」って

★ジェイソン・モモア
僕が演じるアクアマンは傷ついていて、とても繊細なキャラなんだ、だから何層にもなった鎧を着ている、でも中身は小さなテディベアのようなヤツなんだ。(冗談のみでキャラクターについて語った)

★レイ・フィッシャー
僕が演じるサイボーグは、フラッシュと共にチームの中でも若いキャラクターなんだ。それぞれが色んな事情を抱えながらも、世界を救うために結集したことが素晴らしいと思うよ。

プレゼンテーションの後には、ファンとサイン会で交流する時間が設けられました。全世界に注目されたのが、ガル・ガドットの神対応!がんばって並んでいたワンダーウーマンのコスプレをした少女がやっとガルに会えた際に、感動の涙を流してしまったところ、ガルが優しく彼女の手を握って言葉をかける一場面が世界中に注目され、役どころに収まらないヒーローっぷりに賞賛の声が集まっています!レイ・フィッシャーは会場から移動するバスを止めてまで、サイボーグのコスプレをした親子と写真を撮り自身のツイッターにアップするという行動に。投稿を見たファンから、彼の思いやりに感動のコメントが多数投げかけられました!役どころのみに収まらない 5 人のスーパーヒーローっぷりが発揮された今年のコミコン。ファンの熱気冷めやらぬまま、いよいよ11月の本作の全世界公開に向けての期待が高まるイベントとなったのでした。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=54103