早くもアカデミー賞大本命『ダンケルク』陸海空の場面写真一挙解禁!
『ダークナイト』『インセプション』と、新作ごとに圧倒的な映像表現と斬新な世界観で、観る者を驚愕させてきたクリストファー・ノーラン監督が、実際に起きた史上最大の救出作戦を描く、大傑作が誕生した。360°全方位から迫る究極の映像体験『ダンケルク』が、9月9日(土)より日本公開となる。
早くも2018年のアカデミー賞®大本命としていま全米メディアで絶賛の嵐!
今週末7月21日(金)の全米公開を控え、『ダンケルク』がいま映画界を席巻、早くも2018年のアカデミー賞®最有力候補の大本命として各メディアが一斉に報じている。7月18日時点で、米批評家サイト”Rotten Tomatoes”では『ダークナイト』の94%超える批評家評価98%を叩き出した。この数字は、全米で拡大公開をする著名監督として、これまでの史上最高記録を更新!※ 世界最大のオンラインデータベース”IMDb”での評価ポイントは☆9.6と高ポイントを獲得! 辛口の批評で有名な英国の「ガーディアン紙」が☆満点を付け「ノーランの最高傑作」と報じ、多くの批評家たちが「アカデミー賞®有力」と騒然となっている。無冠の天才が記念すべき長編第10作目の『ダンケルク』で、遂にオスカーを手にするのか、世界中の注目が集まる。
ノーランが初めて挑んだ実話は、イギリスなら誰もが知る史上最大の救出作戦だ。舞台は1940年、海の町ダンケルク。陸海空から迫りくるドイツ敵軍80万人。浜辺の兵士たちの背後には敵軍が迫り、目の前の海中にはUボート、空からは爆撃機が容赦なく襲いかかる。敵軍の総攻撃はいつ始まるか分からない。刻一刻と変わる絶体絶命の窮地に、英仏軍40万人の撤退作戦が決断された。民間船までもが救助に乗り出し、エアフォースが空からの援護に駆る。爆破される陸・海・空、3つの時間。走るか、潜むか。前か、後ろか。1秒ごとに神経が研ぎ澄まされていく。果たして、若き兵士トミー(フィオン・ホワイトヘッド)は、絶体絶命の窮地から生き抜くことが出来るのか!?
解禁された場面写真では、オーディションによってアレックス役を獲得、俳優デビューを果たした世界で最も有名な新人俳優ハリー・スタイルズ(ワン・ダイレクション)、観客の案内人となる兵士トミー役に皿洗いから大抜擢された新人フィオン・ホワイトヘッドら陸地の兵士たち。自分には果たすべき使命があると、武器を持たずにドーバー海峡を渡りダンケルクへと船で向かう民間人ドーソンに扮したオスカー俳優マーク・ライランス、英国の秘密兵器スピットファイアを駆るパイロット、ファリアを圧倒的な存在感で演じるトム・ハーディのシーンが到着。荒野から空へと舞台を変えた怪優ハーディがどんな演技を披露してくれるのか期待は高まる。更に、ダンケルクの埠頭で若き兵士40万の状況に危機感を募らせる軍人ボルトン大佐役のケネス・ブラナーのシーンも初公開となった。
デジタルもCGも極力使わず、本物のスピットファイア戦闘機を飛ばすなど、徹底してリアルにこだわった『ダンケルク』は、相手を打ち負かす「戦い」ではなく、生き残りをかけた「撤退」の物語。IMAX65ミリ・カメラとラージ・フォーマット65ミリ・カメラで撮影した圧倒的な臨場感、陸海空の3視点が同時進行し、時を刻む音が秒単位の緊迫感を高めるタイムサスペンスで、絶体絶命の地ダンケルクを生き抜くことを決意した若き兵士トミーを案内人に、ノーランは観客をダンケルクの戦場に引きずりこみ、これまでの映画の常識を覆す、“360°全方位から迫る究極の映像体験”へと誘う。 ※SCREEN RANT記事より(http://screenrant.com/dunkirk-98-percent-rotten-tomatoes-score/)
●Variety
衝撃的。ノーランの手腕はもちろん、撮影、音楽、そして素晴らしいアンサンブルキャストの演技、すべてにおいて間違いなく、オスカー候補となるべき今年No.1の映画だ。
●Chicago Tribune
驚きの連続。バズルのように構築されたスリル満点の作品。すべての映画製作者を刺激し、100年以上に渡って語り継がれるだろう。
●The Hollywood Reporter
印象派のような芸術的傑作だ。感動的に戦争を鼓舞するような、今までに描かれてきた戦争映画ではない。いまこの瞬間と我々が直面する問題、そして愛する人の帰還や未来への希望を描いているのだ。
●The Guardian
この黙示録的な戦争叙事詩は、ノーランの最高傑作。巧に練られたストーリーと、素晴らしくパワフルな作品だ。
●Indie Wire
凄まじい真実を突きつけ、我々に問いかけてくれる。私たちは一人で死ぬかもしれない、だが共に生きているのだと。
●The Empire
第二次世界大戦からインスピレーションを得た『スターウォーズ』のデジタルな戦闘機バトルではなく、ノーランは実際のスピットファイアを用いて映像化。結果は信じられないほどだ。広大なIMAXのスクリーンで縦横無尽に体感できる。
●TimeOut
会話を最小限に抑えた2時間未満で、戦争の奇妙さや恐怖を鋭く描き、我々を戦場に突き落とす。この没入感は驚異的でノックアウトされる。大画面で観ることをお勧めする。
●Entertainment Weekly
お手上げだ。観終えた後残るのは、ヒロイズムや直情的なメッセージでもない。決して消えることない、心に残る蓄積されたシーンの数々だ。これは、アートと呼ぶことができる、今年の最高傑作だ。
●USA Today
近年最も評価の高い映画の一つ。ノーランは偉業を成し遂げたと言ってよいだろう。彼は人類の素晴らしさを謳う体感型の戦争映画を作った。しかし、勝利は犠牲なしでは成しえないことを明確にしている。
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