SF 映画史上最高傑作として、公開後35 年にわたり語り継がれる『ブレードランナー』(82)。その続編となる『ブレードランナー 2049』(数字読み方:ニー・ゼロ・ヨン・キュウ)が10 月27 日(金)に公開されます。“ブレードランナー”デッカードをハリソン・フォードが再び演じ、リドリー・スコットは製作総指揮、「メッセージ」(16)でアカデミー賞(r)監督賞にノミネートされた鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督をつとめ、新たなる伝説を創り出す。この度、全世界から注目される本作の最新予告編が解禁となった。

追われるのはブレードランナー? 世界を滅ぼす鍵を握るのは――。
舞台は2049 年のカリフォルニア。ライアン・ゴズリング扮する“ブレードランナー”(※人間社会に紛れ込んでいる、労働用の人造人間“レプリカント”を処分する役目の捜査官)K は、ある重大な秘密に辿り着き、その真相を知るためハリソン・フォード演じるかつてのブレードランナー、デッカードの行方を追っている。冒頭でデイヴ・バウティスタ演じる男に、デッカードの行方を問いただすK。そしてレプリカントを製造するウォレス(ジャレッド・レトー)は、「“彼”が鍵を握っている」と言うが、彼とは誰を指すのだろうか?そして、デッカードの居場所をつきとめたK は、過去に何があったのかを彼に問う。前作『ブレードランナー』でレプリカントの恋人レイチェルと逃亡したデッカードがその後どうなったのか・・はファンが最も知りたいことのひとつであろう。
その真相が本作ではついにデッカード本人によって語られることになる。
そして危険な事実に近づいた二人の新旧ブレードランナーは、“レプリカント”を追う立場から、今度は追われる立場へ─。

「我々の未来が、ついに暴かれることになる」
また今回、重要な役どころと思われるのが、シルヴィア・フークス演じる女性。ウォレスの部下であり、高い戦闘能力を備えているようだ。ロビン・ライト演じる上層部の捜査官に「彼はどこ!?」と詰め寄るシーンは圧巻だ。そしてもう1 人、キーとなる女性は、ジョイ(アナ・デ・アルマス)。K の恋人であることが想像でき、「私も一緒に行くわ」と、K と一緒に“秘密”の解明に挑む。これまでの予告編から更に、2049 年の未来都市の圧倒的な風景が描かれた本予告。雨の靄が煙るビルの谷間、どこまでも続くハイウェイ、荒廃した砂漠の街。すべてのショットがミステリアスな謎を持ち、しかし未だ明かされないストーリーに、憶測や期待が止まらない!

“35 年前に「ブレードランナー」を作り上げた時、この作品がこんなにも象徴的な作品になるなんて夢にも思わなかった。”
――リドリー・スコット(製作総指揮)

“リドリーがこの映画を観るのだと思うと・・・これほどまでに大きなプレッシャーを感じたことはない。” ――ドゥニ・ヴィルヌーヴ(監督)

今なお色あせることなく、映画界と世界中のカルチャーを魅了し続けている「ブレードランナー」。最新作でハリソン・フォードと共に“ブレードランナー”を演じるライアン・ゴズリング、謎の男ジャレッド・レトー、そして、『メッセージ』で美しい世界観を描いた手腕も大きな話題になっている気鋭の天才監督ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督に大抜擢され、現在考えられる最高のキャスト&スタッフが集結した『ブレードランナー 2049』で描かれる30 年後の世界は、その圧倒的な映像美をよりパワフルに引き継ぎ、詳細はベールに包まれ多くの謎を抱えながらも、新たな映画新時代の幕開けを感じずにはいられません。

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