全人類が待ち望んだ、映画を超えた史上空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。日本でも社会現象級の大ヒットとなった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、全米興行収入ランキング歴代No.1を記録して歴史に名を刻んだ。そしていよいよ、この作品のその後を描いた最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、12月15日(金)に公開となる。
そしてこの度、カリフォルニア州のアナハイム・コンベンションセンターで現地時間7/14~7/15に開催された、究極のディズニーファンイベント「D23EXPO 2017」にて、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のプレゼンテーションが開催された。監督を務めたライアン・ジョンソンを囲むように、主人公レイを演じたデイジー・リドリー、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、フィン役のジョン・ボイエガらキャスト陣が次々に登場。会場は大きな熱気と興奮に包まれた。

現地時間7月15日(土) 10:30より開催されたプレゼンテーションには本作の新事実をいち早く知ろうと約7500名ものファンが会場に集結。会場の全員が固唾を呑んで見守る中、監督のライアン・ジョンソン、前作でフォースが覚醒したヒロイン・レイを演じるデイジー・リドリー、フィンを演じるジョン・ボイエガをはじめとする各キャストたちに加え、今作からスター・ウォーズに仲間入りを果たしたケリー・マリー・トラン、ローラ・ダーン、ベニチオ・デル・トロが登場。そして、伝説のジェダイ ルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミルが登場すると会場の熱気は最高潮に。
さらに、本イベントの最大のサプライズとして約3分の特別映像が発表されると会場は異常な盛り上がりに達した。映像でデイジー・リドリー、マーク・ハミル、ジョン・ボイエガの口から語られたのは【観客の予想を全て裏切る】という衝撃的な証言。ついにヴェールを脱いだ、スター・ウォーズ史上“最大の衝撃作”『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では、古くからのフォースの謎や未だ明かされていなかった衝撃的な事実が明かされていくこととなる。

◆【新たな情報が満載!特別映像の注目ポイント!】

①スター・ウォーズ史上最も謎に包まれ、そして驚くべき真実が明かされる衝撃作!
プレゼンテーションに登壇したマーク・ハミル(ルーク役)が「脚本を読んで予想できない事がいっぱいだったよ」と語るように、予想を裏切る展開が期待される本作。解禁された特別映像の中でも、デイジー・リドリー(レイ役)が「監督が目指したのは予想もつかない物語。話の展開に多くの人が驚くはずよ」とコメント。ストームトルーパーの脱走兵フィンを演じたジョン・ボイエガは「全てが逆の方向に動き始める。前作でみんなが思ったことの逆へ。」と口を揃える。さらに極めつけは、映像内でのマーク・ハミルのコメント。「僕は全てを知っていると思っていた。でも僕が全く予想もできなかった物語になっているよ。」。脚本・監督を務めるライアン・ジョンソンも「衝撃的な展開にしたい」と語るように、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では、前作からの謎の答え、そして「スター・ウォーズ」シリーズを通して描かれて来なかった真実を観客の予想を上回る形で明かす事になる。

②BB-8の人気を脅かす!?新キャラクター“ポーグ”のキュートな瞳に会場メロメロ、注目の新キャラクターの姿も。
解禁された映像には元祖愛されドロイドR2-D2、お喋りの金ピカドロイドC-3PO、ハン・ソロの相棒チューバッカといったお馴染みのメンバーも登場。そして、丸い体でコロコロと転がって走り回り、レジスタンスNo.1のパイロット ポー・ダメロンとレイのことを大好きなドロイドBB-8ももちろん最新作で大活躍!BB-8はそのキュートな性格と動きで「フォースの覚醒」公開以来、圧倒的な人気を誇ってきたが、そんな彼を脅かす(!?)存在“ポーグ”がこの映像で初お披露目され、ペンギンのような可愛らしい体型とまんまるの瞳で会場を魅了。キュートな新キャラクターとして、早くも注目を集めている。また、ほとんど情報が明かされていない、ベニチオ・デル・トロ演じる“DJ”ら注目の新キャラクターたちの姿も見られ、何度も見直して情報を探したい映像となっている。

③家族の愛と喪失の物語。レイア役、キャリー・フィッシャー「これは家族の物語。だからこそこの物語は力強い」
 ワクワクするライトセーバーのアクション、リアリティにこだわった実寸のセット、CGではなく実際にそこに存在するクリーチャーの数々、大掛かりな爆発シーンの連続─ と圧倒的なスケールで「スター・ウォーズ」のユニバースを描いている事を感じさせるシーンの数々。そして何より、シリーズ“最大の衝撃作”であるという本作。しかし「スター・ウォーズ」が時代を超えて語り継がれ、映画を超えた伝説的な作品となり得たのは、脈々と受け継がれてきたそのテーマが「家族の物語」であり「愛と喪失のドラマ」を描き続けてきたからこそ。最新作でどんな衝撃的な真実が明かされようとも揺るがないこのテーマは、長年レイアを演じ、惜しまれつつも昨年亡くなったキャリー・フィッシャーが映像の最後を締めくくる言葉「これは家族の物語。だからこそこの物語は力強い」に集約されている。

◆登壇者たちの注目コメント

<ライアン・ジョンソン監督>
・新キャラクター・ポーグについて
ポーグはとても重要な役割を果たすキャラクターで、ルークとレイがいるあの島で彼らといっしょに時を過ごすんだ。
キャストやクルーが「可愛い、可愛い」と騒ぐほどのキャラクターなので、観客の皆さんに彼の登場をお知らせできてうれしいよ!
・スター・ウォーズのテーマについて
スター・ウォーズは常に、家族についての物語であり、成長についての物語であり、別の言い方をすれば、青春時代から大人になっていく転換の物語とも言えます。それがジョージ(ルーカス)が最初の三部作でもやっていたことで、誰かが成長していくことが何故共鳴していくかというと、それが詰まる所、すべての主人公たちがおこなっていることであり、成長して大人になる、人になっていく地図のようなものを見ているのであり、物語の核というのはそんなところにある、とても根本的なことだと考えています。
・日本からの影響について
黒沢監督の影響はとても大きいと思います。特報の映像の中にレイが影になって立っているショットがあるのですが、お姫様が影になって立っていて、その向こうにお殿様の影も見えるという「隠し砦の三悪人」に似たような画面構成のシーンがあり、並べてみるととてもよく似ている。誰かがそのアイデアを持ってきたのですが、うれしく思いますよ。日本に行って観客の方々とお話しすることをとても楽しみにしています。

<マーク・ハミル>
・「脚本を読んで思ってもいなかったことが起こった」と仰っていたことについて
特報で、ルークは「たったひとつの真実を私は知っている。ジェダイが最期を迎える時が来た」と発言している。僕は「本当かよ?!」と思った。ルークというのはオリジナルの三部作の中で最も楽観的な人物じゃなかったのか?ってね。最も希望に溢れた登場人物じゃなかったのかってね。だから、なんでそんな結論に達してしまったのか、いったい何が彼に起こったのかって思ったんだ。だから、その辺を観客の皆さんに見つけ出してもらおうと思っている。
・ルークとレイの関係について
レイがライトセーバーをかざすところは見ただろう?僕たちのようなキャラクターは、ライトセーバーを正しい時に持つことになっている。だから、この二人の関係性はすぐにわかると思うよ。そして、僕がどんな反応をするかもね。僕は、彼女の訪問をあまり快く思っていないように見えたと思うが、僕は孤島にいる世捨て人だからね。誰であっても、知らせもくれずに島に現れる奴らは気に入らなかっただけなんだよ。

<デイジー・リドリー>
・『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で描かれるレイの過去や両親について
その謎のいくつかは答えられていくでしょう。でも、その答えから、もっと多くの謎が生まれてくるとも言えるわ。
・「ルークがレイの父親ではないか」という予想について
それが合っているか、間違っているか、それだけはこの作品の中で判明するわ。
・「レイが暗黒面に引きずり込まれてしまうのではないか」という声について
それは面白いわね。この三部作の真ん中の作品という位置づけで面白いのは、そして特にライアン・ジョンソンが監督をしている作品として面白いのは、(登場人物の)みんながそれぞれの旅の過程にあって、それぞれが物語の流れの中に何かを加えていけるという点なの。だから面白いのは、どの方向に引っ張っていく力が最も強いかという点になると思うわ。

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