先週7月8日(土)より全国で大ヒット上映中の、スタジオポノック第一回長編作品、映画「メアリと魔女の花」(監督:米林宏昌、配給:東宝)が全世界に向けて始動いたします。
本映画制作期間中から日本公開の準備段階中である、昨年12月15日(木)に国内で製作発表記者会見を実施した際に30秒の特報映像をWEBにて情報解禁いたしました。
同映像を海外向けに英語字幕付の特報としてスタジオポノックYOUTUBEにて配信を行ったところ、早くも映画への期待の声が高まり、SNSで世界中に特報映像が拡散されたことをきっかけに、アメリカ、イギリス、フランス、オーストラリア、中国、韓国。その他、南米、中東、アフリカ諸国など全大陸(但し南極大陸はのぞく)の国・地域の配給会社及びエージェントからのオファーがスタジオポノックへ殺到。
日本を皮切りに公開された「メアリと魔女の花」は、今後、全世界155カ国・地域の公開に向けて展開して参ります(2017年7月13日現在)。
なお、英語吹替え版では、大物俳優による声の出演も予定しておりますので、ご期待ください。
公開状況の詳細については追ってご連絡させていただきますが、メアリも夏本番を迎え、ますます本格始動となり、国内、海外共に盛り上げて参ります。

世界公開に向けて、スタジオポノック・西村義明プロデューサーによるコメント
前作「思い出のマーニー」でフィンランドの映画祭に参加したときに、5歳くらいの女の子が緊張しながら米林監督にサインを求めてきました。監督が描き終えた「マーニー」の絵を見て、大喜びしていたその子の笑顔が「メアリと魔女の花」の原動力です。「メアリ」が日本だけでなく世界中の方々、3DCG作品ではなく初めて日本の手描きアニメーションに触れる子どもたちにも、愛されることを期待しています。

<参考>米アカデミー賞長編アニメーション映画部門ノミネートを果たした「思い出のマーニー」の米林宏昌監督、「かぐや姫の物語」「思い出のマーニー」で米アカデミー賞ノミネート2作品をプロデュースした西村義明。ジブリ退社後の2015年4月に新アニメーション制作会社スタジオポノックを設立。
スタジオジブリ出身のスタッフが多く携わった「メアリと魔女の花」は新生スタジオとして第一回長編作品となる。
米林宏昌監督作品「借ぐらしのアリエッティ」は、全米邦画興収でベスト4の記録を樹立。

©2017「メアリと魔女の花」製作委員会

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