国際映画祭の常連である河瀨直美監督をはじめ塚本晋也監督、⼭下敦弘監督、若松孝⼆監督、瀬々敬久監督、諏訪敦彦監督、⼤森⽴嗣監督らの国際的評価の⾼い映画作品に数多く出演する俳優のマネージメント会社ディケイドが 設⽴25周年を記念して⾃らが企画・製作した『AMY SAIDエイミー・セッド』が、9⽉30⽇(⼟)よりテアトル新宿、10⽉28⽇(⼟)より渋⾕・ユーロスペースにて公開することが決定致しました。

本作は、かつて映画に情熱を注いでいた頃の純粋な気持ちを忘れかけ⽇々それぞれの⼈⽣に追われ疲れた40代の男⼥8名が、20年前の「ある⽇」を邂逅する⼀夜を描いた⼤⼈の⻘春群像劇。
主演の三浦誠⼰をはじめ、渋川清彦、村上虹郎、渡辺真起⼦、中村優⼦、⼭本浩司、⼤⻄信満、村上淳ら実⼒派俳優が集結した、俳優と俳優の個性がぶつかり合うアンサンブルとなりました。
この度、7⽉8⽇(⼟)から劇場でのチラシ配布に先⽴ち、予告映像と5種類のキービジュアルをwebで先⾏解禁致します。

「みんな映画が好きだった」というキャッチコピーで始まる予告映像。20年ぶりの同窓会で、避けてきた記憶をそれぞれが打ち明ける⼀夜の出来事を、⼤橋トリオが歌うテーマ曲「AMY SAID」の⽢い旋律でより感傷的に演出された予告映像となっております。予告と同時に先⾏解禁されるキービジュアルは、三浦誠⼰、村上虹郎、⼤橋トリオ、渡辺真起⼦、村上淳がメインの5つの異なるビジュアル。 キャッチコピーの「みんな○○が好きだった」シリーズとして、それぞれの役柄が好きだったものへのメッセージが込められており、5種類のビジュアルを楽しむことができます。(*5種類のチラシが配布されるのは都内劇場のみとなります。)
また、本作の舞台が映画研究会ということで、学⽣は特別価格の1,000円(税込)で鑑賞できることも決定しました。(通常価格1500円*税込)
今回の予告編&ビジュアル解禁に併せて、村上虹郎からコメントも届いています。

【村上虹郎 コメント】
夢を棄てた⼤⼈たちなんてダサいに決まってる。
やっぱりダサいなあなんて思いながら眺めていると、エゴの塊たちが犇きながらも浮かび上がるものがたしかにそこにある。
⼼の奥底に隠していたなにか。それを劇場で⾒届けてほしいです。そして三浦誠⼰先輩の主演作をもっと観たいです。

STORY:映画研究会のファムファタル的存在だったエミ(柿木アミナ)が突然彼等の人生からいなくなって20年。その命日に久しぶりに集まったのは、パン屋を営む朝田(三浦誠己)、無農薬野菜をつくる飯田と直子(渋川清彦、中村優子)、売れない俳優岡本(山本浩司)、キャリアウーマンの美帆(石橋けい)、介護士の五島(松浦祐也)、IT会社を経営する木塚(テイ龍進)。「わたし本当は知ってるの、エミが死んだ理由。ずっとみんなに言いたかった」突然の直子の言葉に、それぞれの中で止まっていた時間が動き出すー。

©2017「AMY SAID」製作委員会 ■

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