この度、25歳にして類いまれな才能を放ち、自主映画界で注目を浴びてきた監督・二宮健の商業映画デビュー作『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリービング ビューティ』が10月に新宿武蔵野館他、全国順次公開されることが決定いたしました。

映画界が大注目する若き才能が作り上げた作品は、かつて誰も見たことがないほど挑発的で衝撃的。
正に商業映画界に奇襲を仕掛ける作品が誕生しました。
現実と妄想の目まぐるしい交錯を描く本作の脚本を手掛けたのも二宮監督。オリジナル脚本と、緻密な映像で見せる高揚感に満ちた世界観は、これまで誰も見たことのない挑発的な作品を作り上げたと言えるでしょう。中学時代から40本以上の自主映画を作りつづけ、『SLUM-POLIS』(15)、『MATSUMOTO TRIBE』(17)など、発表される作品が立て続けに注目を浴びる中、満を持しての商業映画デビューは日本映画界において新たなステージを作り上げ、その新進気鋭の才能が旋風を巻き起こします。

物語の主人公・オリアアキは、29歳の売れない女優。毎日、小さなサーカス団でマジシャンの助手をするアキ。30歳を目の前にしたアキには仕事への熱も生きる目標もない。ルーチンワークのように繰り返されるのは、催眠術にかかるという演技。やがてアキの精神は徐々に摩耗し、いつしか現実と妄想の境界が破たんを迎えようとしていた。唯一アキの中で美しい思い出として残るのは恋人・カイトとの時間だった・・・。

本作で主人公オリアアキを演じるのは、桜井ユキ。石井岳龍、園子温、三池崇史といった日本の映画界が誇る鬼才監督の作品に立て続けに出演し、2016年にはドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(CX)に出演するなど最も勢いのある女優のひとりとして注目されています。
桜井は本作が映画初主演。本作が描く特異な世界観の中で鮮烈な演技を披露しています。

そして、オリアアキの恋人・カイトを演じるのは、今最も女性を熱くする男として大注目の高橋一生。
スタイリッシュな映像美の中で、ひときわ優しい華を添える存在としての魅力を見せつけます。

過去と現在、現実と妄想。観る者を縦横無尽の世界に引き込み、その視線をはずさせない力強い映像で綴るのは、人間の根源に迫る骨太のヒューマンドラマ。
2017年最も挑発的な衝撃作が誕生しました。

出演:桜井 ユキ
   古畑 新之、佐々木一平、新川 將人
   成田 凌、山谷 初男、満島真之介
   高橋 一生 
原案・脚本・監督:二宮 健
製作:キングレコード  製作プロダクション:ステューディオスリー
配給:アーク・フィルムズ 
カラー/ビスタ/5.1ch/89分 
(c)2017 KingRecords

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