今年 5 月 27 日(土)より新宿シネマカリテ他全国順次絶賛公開中の「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」(台湾名:雖然媽媽說我不可以嫁去日本。)が、6 月 16 日(金)から台湾で公開され、好調な滑り出しをきっています。

台湾全土 26 館で公開した 1 週目の週末 6 月 16 日(金)~18 日(日)の 3 日間で、353 万台湾ドル(約 1 千 300万円)の興行を記録、台北市内のこの週末の興行ランキングで、アジア映画としては 1 位、総合ランクでは 6 位となりました。
2012 年に日本映画として台湾の興行ランキング 1 位を獲得した「テルマエ・ロマエ」は公開一週目の初日から 3 日間で約 600万台湾ドルを記録しており、「ママダメ」もこの異例のヒットに迫る人気を台湾で得ています。
現在も人の足は絶えず、6 月 25 日(日)までの最新の興行収入は、台北市内で 290 万台湾ドル(約 1 千 60 万円)、台湾全土では 745 万台湾ドル(約 2 千 700 万円)となっています。

「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」は、facebook ページでファンを 35 万人以上持つモギ夫婦のフォトブック「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」(新潮社)が原作。台湾人の女の子と日本人の男子が facebook でたまたま知り合い、言語や国境を越えて恋愛を実らせていく過程を描いています。台湾人のリンちゃんをジェン・マンシューが、日本人のモギさんを中野裕太が演じたほか、蛭子能収、ワン・サイファー(王彩樺)、リン・メイシュー(林美秀)、大谷主水など、人気のタレントや俳優が脇を固めたことも話題となっています。

「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」は下記の You Tube 上にて、本編 18 分間を特別公開中です

(C)“Mamadame” production committee

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