スペインのアカデミー賞<ゴヤ賞>を最多5冠獲得した話題作『しあわせな人生の選択』を7月1日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国順次公開致します。この度、<本編映像>が一部解禁になりました。

◆本作はスペインのアカデミー賞である第30回ゴヤ賞でイザベル・コイシェ監督らをおさえ最多5冠に輝き、他にも第63回サン・セバスティアン国際映画祭、第8回ガウディ賞など数々の映画賞を獲得。『オール・アバウト・マイ・マザー』、『あなたになら言える秘密のこと』など数々の名作を世に送り出してきたスペイン映画界から、また新たな傑作が誕生した。

◆出演は、『瞳の奥の秘密』(米アカデミー賞最優秀外国語映画賞)、『人生スイッチ』等のアルゼンチンで最も有名な演技派俳優の一人、リカルド・ダリン。本作では、余命わずかな日々を愛犬トルーマンと共に過ごす男フリアンをきめ細やかに演じる。そして『トーク・トゥ・ハー』(アカデミー脚本賞、ゴールデン・グローブ外国語映画賞受賞)のハビエル・カマラ。フリアンに振り回されながらも一緒に行動し寄り添う親友トマスを演じる。そして、フリアンの愛犬トルーマンの演技と存在感も必見である。

◆今回解禁された<本編映像>では、余命わずかと告知された主人公フリアン(リカルド・ダリン)が親友トマス(ハビエル・カマラ)と共に行きつけの動物病院に愛犬トルーマンの今後について相談をしに行く場面から始まる。フリアンには長年共に暮らしている唯一の家族の飼い犬のトルーマンがいる。この先、自分がいなくなった後にひとり残されてしまう愛犬の身を案じ、フリアンは新しい里親を探していたのだった。フリアンは獣医に「今までの飼い主がいなくなると犬も喪失感を感じるか?」「新しい里親は自分と同じ独り暮らしの男がいいのか?」と、質問攻めにし「あいつ、他の犬と暮らせるかな」と心配そうにつぶやく。そんなやりとりを見守る友人トマスは普段はカナダに住んでいるが、フリアンの体調が良くないという連絡をもらい、はるばる会いにやって来たのだった。トマスが滞在できるのはたったの4日間。何十年もの長い付き合いである二人は最期にどのような日々を過ごすのだろうか。自分なら家族のために、大切な人のために何ができるかを思い浮かべながらぜひ劇場で確認してほしい。


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