<近代絵画の父>巨匠ポール・セザンヌ没後110年製作『セザンヌと過ごした時間』 予告編解禁
9月2日(火)Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開される『セザンヌと過ごした時間』の予告が完成しました。
本作は画家ポール・セザンヌと『ナナ』『居酒屋』の小説家エミール・ゾラとの友情の物語です。二人は幼なじみであり、生涯を通しての友人であり、その書簡集も出版されています。セザンヌとゾラのゆかりの地で撮影を敢行、プロヴァンスの美しい光を捉え、名画の世界へと誘いこまれます。運命的な絆が生んだ、幼なじみの二人の深い友情と芸術家としての創造の奇跡が心に響きます。セザンヌとゾラの暮らしている背景が、セザンヌの絵を観ているような気分にさせてくれます。『モンテーニュ通りのカフェ』ダニエル・トンプソン監督が、15年に渡って企画を熱望し、膨大なリサーチで映画化を実現。監督は、シャガール、ジョルジュ・ブラックなど名高いアーティストと交友を持っていた祖母の影響から美術に造詣が深く、熱心な絵画コレクターでもあります。セザンヌ役は『不機嫌なママにメルシィ!』でセザール賞作品賞など主要5部門受賞のギヨーム・ガリエンヌ。ゾラ役を『戦場のアリア』の実力派ギヨーム・カネ。二人の実力派俳優が熱演。
南仏プロヴァンス、そしてパリ
画家セザンヌと作家ゾラ、名画に隠された心打つ深い友情
<STORY>エクス=アン=プロヴァンスで出会い、幼い頃から夢を語り合ったセザンヌとゾラ。やがてゾラはパリに出て、新聞の評を書きながら小説家として成功を収める。一方、セザンヌも画家を目指してパリで絵を描き始め、サロンに挑むが落選続き。栄光を手にしたゾラと、落ちぶれていくセザンヌ。そして、「ある画家」をモデルにしたゾラの小説が友情にひびを入れるが…。
監督:ダニエル・トンプソン『シェフと素顔と、おいしい時間』『モンテーニュ通りのカフェ』
出演:ギヨーム・カネ『疑惑のチャンピオン』、ギヨーム・ガリエンヌ『イヴ・サンローラン』『不機嫌なママにメルシィ!』、アリス・ポル『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲』、デボラ・フランソワ『タイピスト!』、サビーヌ・アゼマ『風にそよぐ草』フレイヤ・メーバー『サンシャイン/歌声が響く街』
2016年/原題:Cézanne et moi/フランス/フランス語/スコープ/114分 配給:セテラ・インターナショナル
© 2016 – G FILMS –PATHE – ORANGE STUDIO – FRANCE 2 CINEMA – UMEDIA – ALTER FILMS
9/2(土)Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開