『八重子のハミング』が 6 月 25 日(日)より有楽町スバル座にて再上映することが決定いたしました!
名匠佐々部清が原作に惚れ込み、自らリスクを背負って製作に踏み切る。監督・脚本・プロデューサーの三役を務めた渾身の一作。四度のガンの手術から生還した夫が、アルツハイマー病を発症した妻に寄り添って介護を続ける 12 年間を描いた、夫婦の純愛と家族の愛情にあふれた物語。

山口県にて 2016 年 10 月 29 日より限定上映された本作は、約 2 万 5000 人という動員を記録。2016年の山口県内動員ランキングでは、『シン・ゴジラ』を抜き、8 月より公開していた大ヒットアニメ映画『君の名は』にも迫り 2 位の動員を記録し、全国公開への足掛かりとなる。

そして 2017 年 5 月 6 日に全国公開を迎える。公開週には 8 館で始まりミニシアターランキングで 3 位を記録。新宿武蔵野館では連日満席、有楽町スバル座でも盛況の内に上映が終了した。その後も主演の升毅、佐々部清監督を中心に舞台挨拶全国行脚を遂行。北は青森、南は鹿児島、各地の劇場へ足を運び、毎週舞台挨を行っている。現在 20 箇所での舞台挨拶を終え、今後も 7 館での登壇を予定している。観客との密なコミュニケーションも功を奏し各地の劇場も賑わっている。愛情と優しさ溢れる物語に触れたお客様の評判によって上映延長を決定する劇場も。現在 59 館、総動員数 5 万人、興行収入 5 千 5 百万円と数字を伸ばし最終的には全国 70 館で上映の見込み。お客様からは「映画を観てこんなに泣きっぱなしだったことは今までありません。」といった感動のコメントや「たくさんの人に見て欲しい」「息の長いロングラン上映になって たくさんの人が触れれば いいですね」など応援のコメントが寄せられ、ついに 6 月 25 日(日)より有楽町スバル座にて再上映が決定!!
再上映の決定について佐々部清監督からは「低予算の゛自主的映画“でも想いは伝わるんだ」と感謝の想いのこもったコメントも寄せられた。

有楽町スバル座での再上映初日には主人公石崎誠吾を演じた升毅とその娘千鶴子を演じた文音、誠吾の教え子を演じた月影瞳、そして本作の監督・脚本・プロデューサーの三役を務めた佐々部清が登壇する舞台挨拶も行われる。舞台挨拶は 11:00 の回上映後。(尚、上映は 7/14 迄)

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=55205