解説千葉出身の映画フリーク、沢村東次がプロデュース/監督を勤めた「ナンセンス娯楽活劇」。自主制作ならではのフルスロットルな表現姿勢に共鳴し、個性的という形容すら生ぬるいキャストが集結。メディアを騒がす奇人変人が、劇中でも奇人変人を嬉々として演じている。また、作品の脇を固めているのは国内の商業映画シーンにも関わる実力派スタッフ達。さらにはアメリカのバンドRocketshipが本作のためにスタイリッシュな楽曲を書き下ろし、独自の世界観の構築に一役買っている。近い将来、2010年代のカウンターカルチャーを語る上で外せなくなるであろう問題作!
物語)
うだつの上がらない四十男、嶋四郎。彼が遺品整理の仕事で向かったのは少年時代に憧れていたTVドラマ“科学探偵柳生十兵衛”を演じた男の家だった。かってのヒーローの死に触れた嶋は探偵になる事を決意するが、依頼される仕事はまるで便利屋稼業・・・。そんな最中、嶋の住む亥鼻市で怪現象が多発する。彼らの想像を遙かに超える事態が待ち受けていた。

三浦知之・くり子(ex黒猫の憂鬱)七菜乃 ・
マメ山田・赤星満・伏見直樹 ・Elvis吉川・GrowHair小林秀章・佐藤ザンス・森恵美・さゆなし(ex黒猫の憂鬱)・蒲生映与・紅日毬子・和田光沙・阿久沢麗加・岡村奈奈・渡邊萠・計良元宏・にしくん
製作 ASTROKUNG-FU プロデユーサー 後藤博茂
脚本 鳥海雄介 撮影 長野泰隆 照明 児玉淳 録音 中川究矢 宋晋瑞
アクション カラサワイサオ 操演 羽鳥博幸 緊縛インスタレーション 一鬼のこ
監督 沢村東次 配給(C) ASTROKUNG-FU
2017/91分/BD/カラー/ステレオ/シネスコ
http://yorotan.com/

6月29日(木)~7月2日(日)ザムザ阿佐ヶ谷~ロードショー

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