カサブランカ、電撃戦渦のロンドン、ドイツが支配するフランス――実在する場所を見事に融合させた、視覚表現の先駆者ロバート・ゼメキス監督が、本作が一流のスパイ・サスペンスに仕上がった理由を解説!

NBCユニバーサル・エンターテイメントは、第二次世界大戦を舞台に、レジスタンスの女と結婚した極秘諜報員の男が、愛する妻にかけられた二重スパイの疑惑を晴らそうとする姿を描いたスパイ・サスペンス『マリアンヌ』のブルーレイ&DVDを、6月21日(水)にリリースします。

本作で主演を務めるブラッド・ピットと初タッグを組んだのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレスト・ガンプ/一期一会』『コンタクト』『フライト』などで知られるロバート・ゼメキス監督。視覚表現の先駆者であり、革新的で壮大なスケールの映画を得意とする名匠。本作では、カサブランカ、電撃戦渦のロンドン、ドイツが支配するフランス―― 実在する場所を見事に融合させ、視覚性に富んだ舞台の中、妻の暗殺指令を受けた夫と、二重スパイの疑いをかけられた妻を描く。

妻の暗殺指令を受け、タイムリミットまでに妻にかけられた二重スパイの疑惑を晴らさなければいけない夫を演じる主演ブラッド・ピット。そして、二重スパイの疑惑をかけられた妻マリアンヌを演じるマリオン・コティヤール。その難しい役どころに挑戦した2人を支えた、監督が行った撮影方法とは?そして、2人の素晴らしい演技により、本作が一流のスパイ・サスペンスに仕上がった理由とは?

★ブルーレイに収録されている特典映像から、メイキング映像を一部公開します。

カサブランカでマリアンヌと出会い、電撃戦渦のロンドンで妻と子どもと暮らし、妻のスパイ疑惑を晴らそうとドイツが支配するフランスへ向かう、ブラッド・ピット扮するマリアンヌの夫マックス―― 特典映像「視覚効果について」では、映画の舞台となる、カサブランカやロンドンなどのセットがどう作られたのか、その理由も合わせて解説。

ゼメキス監督は、役者を演技に専念させ、大事なシーンに細部までこだわれるよう、不便な場所、また天気などの弊害に悩む可能性のある場所へ撮影しに行くことはしない、という方針がある。映像では、監督がブラッド・ピットに、「そこのロケは必要ない」と言い切ります。ブラッド・ピットも、「問題解決だね」と安心した様子。

また、マックスとマリアンヌがカサブランカを車で移動中、運転席で会話するシーンでは、通常、車中の会話シーンはスタジオで撮るのが主流だが、スタジオ撮影時に巨大なLEDパネルを使用。事前に撮影した車から見える景色をパネルに表示させ、車の窓に景色が映り込み、実際に運転しているように見せて撮影を行った。
マリアンヌ役のコティヤールは、「ロンドンのスタジオにいながらも、現地にいる気分で演じることができた。すごくよかったと思う」と撮影を振り返る。

他、特典映像には、「衣装について」や「乗り物について」「武器について」なども収録されています。

□特典映像一部公開をチェック!

『マリアンヌ』 6月21日(水)ブルーレイ&DVDリリース
セル ブルーレイ+DVDセット価格¥3,990 (税抜) ※レンタル同日開始
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
公式サイト:http://paramount.nbcuni.co.jp/marianne-movie/
予告編:https://youtu.be/ppeT0XV4T9I
(C) 2016, 2017 Paramount Pictures.

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