株式会社スクウェア・エニックスは、全世界累計1億3,000万本以上の出荷・ダウンロード販売を誇るRPGシリーズ「ファイナルファンタジー」(FF)誕生30周年を記念して、ファイナルファンタジー誕生の地※である横浜市とコラボレーションしています。そのメインイベントとして、6月10日(土)~11日(日)に、高さ140mにも及ぶヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの壁面を使用したファイナルファンタジーXIVプロジェクションマッピング映像作品『海洋都市ヨコハマ「龍神バハムート、襲来。」』の特別上映イベントを行いました。

※株式会社スクウェア・エニックスの前身である株式会社スクウェアは、横浜市港北区日吉の地で発足しました。

イベント当日は天候にも恵まれ、プロジェクションマッピングの上映を心待ちにする来場者がまだ日の高いうちから観覧エリアに集まり、上映前には満席に。
大きな歓声とともにプロジェクションマッピングがスタートすると、まるで建物が生きて動いているかのように見える大迫力の映像に、多くの来場者がカメラを向けたり、ただただ感動した様子で映像に見入ったり。でぶチョコボが登場するコミカルな場面では笑い声が起こっていました。龍神バハムートが登場し、炎で海洋都市ヨコハマを焼きつくそうとするシーンで盛り上がりは最高潮に。光の戦士たちが龍神バハムートを撃退し、ヨコハマを救って物語が完結すると、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
2日間の開催で、小さなお子さんから年配の方までのべ10万人以上が観覧。来場者からは「すごい迫力だった!」「興奮した!」など、圧巻の映像美とストーリーに感激する声が聞かれました。

本プロジェクションマッピングの制作総指揮を務めた、株式会社スクウェア・エニックス ファイナルファンタジーXIV プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹は、「小さなお子様から大人まで、年齢や性別に関わりなく、みなさんが笑顔でこの日本最大級のプロジェクションマッピングを楽しんでいただけたこと、大変うれしく思います。『ファイナルファンタジー』は今年で30周年を迎える長寿シリーズです。1987年に初めて『FF』に触れた少年や少女たちも、今では立派な大人となり、今ではご自身のお子さんたちと一緒に、『FF』を楽しんでくださっていることと思います。そんな”世代を超えたエンターテインメント”の施策に対して、深いご理解を示し、多くのご協力をいただけた関係各位のみなさまにも、改めて心よりお礼申し上げます。これからも世界中のファンのみなさまと、共に歩んでゆくフランチャイズとして、楽しんでいただける作品作りに邁進したいと思います。」とコメント。
横浜の夜空がファイナルファンタジーXIV一色に染まった夢のような2日間は、熱狂と興奮のうちに幕を閉じました。

「ファイナルファンタジーXIV」 プロジェクションマッピング特別上映概要
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの壁面を使用した、「ファイナルファンタジーXIV」のプロジェクションマッピング映像作品『海洋都市ヨコハマ「龍神バハムート、襲来。」』の特別上映イベント。本作品は、ファイナルファンタジーXIV 開発チーム全面協力の下、会場となる”ヨコハマ”を舞台にした脚本を新たに書き下ろし、ゲームに使用しているハイクオリティなキャラクターモデルをベースに、この映像作品だけのためにモーションキャプチャを行うなどした完全オリジナルなフルCG映像作品。構想1年・製作期間半年を要した超大作です。
完成動画

■実施概要
タイトル:海洋都市ヨコハマ「龍神バハムート、襲来。」
場所:ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル (神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)
日時:6月10日(土)〜11日(日)
上映時刻:19:20〜/19:50〜/20:20〜/20:50〜/21:20〜
上映時間:約12分間
WEBサイト:http://www.finalfantasy.jp/30th/yokohama
ストーリー:古の時代より交易で栄えた偉大なる海洋都市“ヨコハマ”を舞台に「ファイナルファンタジー」でお馴染みの召喚獣バハムートと光の戦士たちの激闘をかつてないスケールで描く。