2016年公開の邦画実写映画で堂々の興行収入No.1(82.5億円)を記録した『シン・ゴジラ』(庵野秀明総監督)。徹底的なリアリティをもって描かれた様々な描写が観客の心をつかみ、第40回日本アカデミー賞では、最優秀作品賞など最多7冠を獲得しました。
次のステージへ歩みを進める“ゴジラ”が本年11月に解き放つのが、映画『GODZILLA 怪獣惑星』です。日本でアニメーション映画が初めて公開されてから100周年という節目の年に、ゴジラ映画史上初のアニメゴジラとしての挑戦が、いよいよ動き出します。
そしてこの度、『GODZILLA 怪獣惑星』に登場する“ゴジラ”の一部がビジュアル解禁されました。解禁されたビジュアルはハイコントラスト調のシルエット。体長や体色などは未発表だが、『シン・ゴジラ』とは異なる姿となっている。
合わせて、ティザービジュアル第3弾も公開。ゴジラのビジュアルに加え、「絶望は進化する」というキャッチコピーが。
今回のビジュアル解禁にあたって静野孔文監督は「これまでのゴジラに縛られなくていいと当初より東宝さんからお許しをいただいたので、自由な発想でアニメならではのかっこいいゴジラが出来上がったと思います。」とコメント。共同監督を務める瀬下寛之監督は「膨大な質量を支える為の独特の体組織と筋繊維の集積により、とてつもなく逞しいフォルムの造形となりました。創造した我々自身が平伏すような、恐ろしくも神々しい、作品全体を震わせる圧倒的な存在。それが本作のゴジラです」とコメント。さらに、本作のエグゼクティブプロデューサーを務める東宝の古澤佳寛は「生命として2万年成長し続けた結果、『シン・ゴジラ』に登場する個体をも超える歴代最大サイズのゴジラが誕生しました。永きにわたり地球に君臨し、独自の生態系を築き上げたゴジラの姿にどうぞご期待ください。」とコメント。二万年後の地球を舞台に、“ゴジラ”と人間と2種族の異星人がどのような物語を展開するのか、続報にご期待ください!
なお、この度本作の公開日も発表。アニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』は2017年11月17日(金)に全国公開となります。
そして、明日6/14(水)には、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭に本作が参加! 1960年にカンヌ国際映画祭のアニメーション部門が独立して始まった、国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)公認の映画祭で世界最大規模のアニメーション映画祭となっており、『GODZILLA 怪獣惑星』は今後公開の長編新作のメイキングを紹介する「Work in Progress」というプログラムに招待されています。現地時間午前9:30より、静野孔文監督と瀬下寛之監督が登壇し、解禁されたばかりの「ゴジラビジュアル」についても新たな情報が語られるかも知れません! なお、この「Work in Progress」は2016年に『この世界の片隅に』(片渕須直監督)が、2015年に『バケモノの子』(細田 守監督)が日本からは招待されており、近年映画祭の中で注目が高まっています。

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