少女コミックを代表する、純愛名作コミックとして広く親しまれ、7年間に渡って別冊マーガレット(集英社)で長期連載した、累計発行部数570万部突破の大ヒットコミック「先生!」が実写映画化!『僕等がいた』以来、5年ぶりとなる“恋愛映画”への出演を果たす生田斗真と、映画界にひっぱりだこの女優、広瀬すずの初共演を果たした本作は、10月28日(土)に全国公開いたします。

この度、本作の主題歌に、唯一無二の存在感で全世代に愛され続ける、スピッツの起用が決定!
数々の王道恋愛ソングを世に送り出し、今年、ついに結成30周年記念のシングル・コレクション・アルバム『CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-』が7月5日に発売と、いまだ衰えない人気を誇るスピッツ。そんな、誰もが一度は爽やかな感動に包まれた経験のあるスピッツが、「櫻の園-さくらのその-」以来、9年ぶりとなる、実写映画主題歌新曲を書き下ろし!
「歌ウサギ」と題された楽曲は、結成30周年という記念すべき年を迎えたスピッツに相応しい、初恋を経験したすべての人が共感できる、«究極の純愛ソング»となっています。

「―先生。片想いのままでいいから、好きになってもいいですか。」何もかもが純粋で不器用な17歳の響(広瀬すず)が抱く、ぶっきらぼうな性格だが生徒思いの世界史教師、伊藤(生田斗真)への淡い初恋を描いた本作。
連載当時、スピッツの曲を聴きながら物語の世界感を膨らませていたという原作者・河原和音の熱い想いに加え、メガホンを取った三木孝浩監督も、脚本作りや衣裳合わせなどの製作準備段階からスピッツの曲を実際に聴いてイメージしながら進めていた経緯もあり、今回のスピッツ起用が決定いたしました。

こうした原作者・監督はじめ製作側の熱烈オファーに応え、新曲「歌ウサギ」を手掛けたスピッツは、「恋愛は大体がキレイ事ではありません。でもそんな中で悩んでもがくのが醍醐味だとオジさんたちは思うのです。恥ずかしい思い出と向き合いながら作った曲ですが、この可愛い恋愛映画に寄り添うことが出来れば幸いです。」とコメント。大人と子供、教師と生徒、本音と建前といった様々な思いが交錯する中、不器用な二人の純粋すぎる恋を応援したくなる、爽やかで淡く切ない楽曲の完成に、河原は「優しくて噛み締めたくなる曲と歌詞で、特に後半部分は漫画を描くとき自分もそういう表現をしていきたい!と思いました。」と大感激!三木監督も「大人になっていくことへの寂しさをどこかで感じながら甘い感傷がたまらなく心地よい、『先生!』の世界をより深く増幅させてくれる最高の曲」と絶賛いたしました。物語と楽曲のテーマはもちろん、スピッツならではの優しい旋律と、ボーカル・草野マサムネさんの繊細な歌声が見事にマッチした、多くの人の胸を打つこと請け合いの、新たな名曲が誕生いたしました。

さらに、主題歌情報と合わせて、本作の新画像も公開!
解禁された画像は、響、浩介(竜星涼)、千草(森川葵)ら親友3人組が、階段に腰かけ談笑する姿を捉えたもので、恋心を抱く関矢先生(中村倫也)へのラブレターを手にはしゃぐ千草と、そんな千草を横目にラブレターを覗く響、浩介の仲睦まじい様子が映し出されています。
大人と子供のあいだで揺れ動きながら、恋に友情に、真剣に今を生きる響らの≪青春≫が散りばめられた本作。今後のビジュアルにもご期待ください。

【スピッツ コメント】
恋愛は大体がキレイ事ではありません。でもそんな中で悩んでもがくのが醍醐味だとオジさんたちは思うのです。
恥ずかしい思い出と向き合いながら作った曲ですが、この可愛い恋愛映画に寄り添うことが出来れば幸いです。

【三木孝浩監督 コメント】
スピッツさんの歌は僕にとってずっと、片想いの音楽でした。
届かぬ想いのほろ苦さや、たわいもない卑屈な自己憐憫を優しく包んで肯定してくれる、あの頃の自分にとって無くてはならない存在でした。今回そのスピッツさんにお願いすることができて、本当に嬉しく思います。
この主題歌「歌ウサギ」も、大人になっていくことへの寂しさをどこかで感じながら甘い感傷がたまらなく心地よい、『先生!』の世界をより深く増幅させてくれる最高の曲になったと思います。
エンドロールでこの曲を聴きながら、観客の皆さんが誰かをひたむきに想っていた頃を思い出してくれたら嬉しいです。

【河原和音先生 コメント】
先生!を描いていた時、ちょうどスピッツさんばかり聴いていたので、主題歌がスピッツさんの新曲だと伺った時は畏れ多いな、幸せだなと思いました。拝聴して、優しくて噛み締めたくなる曲と歌詞で、特に後半部分は漫画を描くとき自分もそういう表現をしていきたい!と思いました。
恋に関して私自身も、漫画の中のキャラ達もみんな悩んでいるので勝手にリンクさせています。

©河原和音/集英社 ©2017 映画「先生!」製作委員会

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