このたび、8 月 19 日より全国順次公開となります弊社配給映画『蠱毒 ミートボールマシン』のビジュアルが解禁となりました。

孤独でしがない中年男が、最強の戦士ネクロボーグと化し戦いの渦に飛び込んでゆく!05 年に公開され、国内外で高い評価を獲得したバイオレンス・スプラッター『MEATBALL MACHINE −ミートボールマシン−』。謎の生物に操られたヒトとマシンの複合体、ネクロボーグが死闘を演じる世界観を受け継ぎながら、より過激に生まれ変わったバイオレンス・スプラッターが『蠱毒 ミートボールマシン』だ。

監督は、オリジナル版『ミートボール』で特撮・造型を手がけた西村喜廣。幅広く活躍している特殊メイク、造型クリエーターであると同時に、監督としても『東京残酷警察』(08)や『虎影』(15)など異色エンタメ作を次々に発表。各国のファンタ系映画祭を通じ、ワールドワイドに高い人気と知名度を誇る異才。『蠱毒 ミートボールマシン』も、ワールドプレミア上映だったサウス・バイ・サウスウエスト 2017(北米)を皮切りに、4 月に行われたブリュッセル国際ファンタスティック映画祭やシアトル国際映画祭(北米)、ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭(スイス)をはじめ、現在多くの国際映画祭での上映希望が殺到している。
主人公には、個性派俳優として映画、ドラマ、CMで活躍中の田中要次。映画初主演となる本作では、派手な特殊メイクで全身を覆われながら、激しいアクションをほぼスタントなしで熱演した。可憐なヒロイン・カヲル役には、グラビアアイドルの百合沙。
映画初出演とは思えないナチュラルな演技だけでなく、映像では初脱ぎとなる、みごとな脱ぎっぷりにも注目したい。その他、しいなえいひ、鳥居みゆき、川瀬陽太、村杉蝉之介、三元雅芸ほか個性派メンバーが集結。斎藤工が謎の宇宙人で出演。

このビジュアルには、謎の大きな“フラスコ”が東京スカイツリーを中心に一角を覆い、そのフラスコの中で爆発による炎が立ち込めた街並みが描かれている。そして、そのフラスコには数々の文字が浮かび上がり、あたかもネット上の炎上を思わせるような人間の醜い心情が飛び交う。
フラスコの中では生き残りをかけた死闘が繰り広げられ、外では言葉により炎上しているというこのビジュアルには、行き場のない、ここからどこへも逃げ出すことの出来ない無音の叫びや不穏な空気が満ちている。本作の出演者でもあるアート・ディレクターの高橋ヨシキが、このビジュアルを担当した。
© 2017 キングレコード

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